2017-01-01から1年間の記事一覧
29日にイタリア、ボルミオで行われた今季アルペンコンバインド第1戦はアレクシス・パンテュローが勝利。今季2勝目、W-CUP通算21勝目をあげました。 日本からは須貝龍が40番ビブで出場、滑降はトップのドミニク・パリスに+3.79秒の46位でSLにのぞみましたが、…
大きく失速したかと思われた2本目の中盤での失敗をものともせず、マルセル・ヒルシャーが今季4勝目、ワールドカップ通算で49勝目を挙げました。 勝利後の場内インタビューで、アルベルト・トンバの50勝にあと1勝と迫りましたがと聞かれ、トンバ・ラ・ボンバ…
アルタバディアのあとはスキークロスのワールドカップの撮影でイニチェン/サンカンディードに行きました。 2002年のGS、2003年のSLのそれぞれ全日本選手権優勝者、梅原玲奈選手が32人によるプレファイナルラウンドを2位で通過し、16人よるファイナルラウンド…
マット・オルソンがワールドカップ初優勝を遂げました。おめでとうございます! 写真は決勝でクリストッファーセンと競うマット・オルソン。決勝はヘンリック、準決勝ではヒルシャーを下しての「完全」優勝でした。 今年の1月末のガルミッシュGSが自身初のポ…
マルセル・ヒルシャーが2位クリストッファーセンに1.70秒もの大差をつけて圧勝しました。W-CUP通算48勝目、アルタバディアはなんと、2013年から5年連続の優勝です。 ヒルシャーはこれでGS24勝目でテッド・リゲティと並び歴代2位になりました。トップはレジェ…
アクセル・ルンド・スビンダルがバルガルディナDH3勝目、ワールドカップ通算34勝目をあげました。 2位、僚友のヤンスルに0.59秒、4位以下に1秒以上の差をつけ、そして総合、滑降でポイントトップに立ちました。 今季こそ、マルセル・ヒルシャーとの大クリス…
2014年4月に来日、おんたけのFISレースSGで優勝したドイツのヨセフ・フリストルがワールドカップ初優勝を遂げました。 ワールドカップ初出場から10年目での初勝利、おめでとうございます。 2位には+0.02秒の僅差でマックス・フランツ(昨季、ここバルガルデ…
長い、長い、一日でした。 トレーニングランが終わったのは午後4時。もうすぐ夕闇が迫ろうかという時間でした。 午前中、インスペクションの時間は太陽も顔を出して今日は問題なく本来のスタート位置からトレーニングラン2回目が行われるかと思いきや、12時…
コース整備不良のため、スタート位置をスーパーGのスタートまで下げて行われた滑降トレーニングランは30番スタートのアメリカ、ジャレッド・ゴールドバーグがラップタイム。 2位にも56番スタートからアメリカのウィーリー・メイプルが入りました。 今年のポ…
イタリア・バルガルディナに着きました。 バルディゼールから800km、10時間のドライブで、昨晩はインスブルック近くのアパートに一泊。 今日はゆっくり起きて、2時間半ほどの運転でオーストリアとイタリアの国境、ブレンナー峠を超えて定宿の食事の美味しい…
早朝から振り始めた大粒の雪はインジェクションが入った硬いバーンの上に降り積もりました。 1本目ラップはステファノ・グロス。 1秒以内に14人がひしめくレースとなりました。 19番スタートの湯浅直樹はコース前半でコースアウト。大越龍之介も後半でポール…
地元フランスのアレクシス・パンテュローが昨年に続きここバルディゼールGSでまたもや勝利しました。 これでワールドカップ通算20勝目です。 強風のためスタート位置を下げ、小雪舞う中行われた1本目、ラップを奪ったのはビーバークリークで夏の左足骨折から…
バルディゼールに着きました。 今朝、チューリッヒからレンタカーを走らせると、フランスに入るまでは小雨、国境を超えた途端に強い雨やガスで視界を遮られながらの運転となりました。 こちらで事故を起こすと面倒なので、常に安全運転。6時間ほどで毎年同じ…
ビーバークリークで行われたワールドカップダウンヒル第2戦は、昨季、ウェンゲンのトレーニングランを最後に膝の再手術に踏み切り、シーズンをお休みしたアクセル・ルンド・スビンダルが勝利しました。 幾度も大きな怪我をしながら、再び表彰台の中央にカン…
ビーバークリーク、SGの第2戦はオーストリアのビンセント・クルリケマイヤーがワールドカップ初優勝を遂げました。 過去に3度、表彰台を経験していましたが、4度目の表彰台でその中央に立ちました。おめでとうございます。2位にケティル・ヤンスル、3位はハ…
ビーバークリーク、DHトレーニングラン2回目、ラップはオーストリアのマティアス・マイヤーで1分39秒74。(昨日のテオーのタイムから -2.59秒) 須貝龍は昨日から0.14秒トップとのタイム差を詰め、1分44秒55。 自身は昨日のトレーニングラン1回目より2.73秒…
場所をカナダ、レイクルイーズからアメリカ、ビーバークリークに移しての滑降第2戦,1回目のトレーニングランが日本時間の深夜に行われました。 フランスのエイドリアン・テオーがラップタイムで1分42秒33。 84番スタートの須貝龍はそこから+4.95秒の80位でし…
更新が一日遅れました、すいません。 今季スーパーGの第1戦はノルウェーのケティル・ヤンスルが1分30秒76でW-CUP通算20勝目をあげました。 64番スタートの須貝龍は+4.69秒の55位。 自身初のレイクルイーズのコースで、毎日トップとのタイム差を縮めて高速系…
今季高速系男子開幕戦、レイクルイーズダウンヒルはスイスのベアト・フォイツが1分43秒76でW-CUP通算8勝目をあげました。 2位にマティアス・マイヤー、そして3位にアクセル・ルンド・スビンダルでした。 昨日のトレーニングランでは、「ちょっと掘れに腰が引…
日本時間の今朝行われた男子高速系の今季開幕戦、レイクルイーズダウンヒルトレーニングラン、ラップタイムはフランスのエイドリアン・テオー、1分51秒54。 日本からただ一人の出場、須貝龍はそこから6.49秒遅れの79位でした。 今年もレイクルイーズには行け…
湿り気を帯びた小雪舞う中、今季の男子SL第1戦が行われました。 1本目、ラップを奪ったのはイギリスのデイブ・ライディング。 0.14秒差でノイロイター、0.18秒差でクリストッファーセンと続き、骨折から復帰のヒルシャーが4番手で0.46秒差につけました。 19…
2017-18シーズンのSL第1戦は昨季の最終戦で勝利したスロバキアのペトラ・ブルホバが勝利しました。シーズンをまたいでの連勝です。 今朝の気温は山頂でマイナス3℃。それほど寒くないかと思いきや、時折風が吹き付け体感温度はそれより低いものとなりました。…
今年もレビに着きました。 ブログの引越し作業で昨年のものを見ていたら、今回で9回目の来訪となり、もしまた来年来れば10回目となる、「お馴染みさん」となりました。 それでも今年はキッティラ空港で初めての雨。 料金8ユーロを払ってバスで13kmのレビのホ…
残念なことに朝6時45分、レースのキャンセルがアナウンスされました。 今朝のセルデンは雨。 街からコースに上がろうと車を走らせましたが、山道の入り口200m足らずで「この先の道は通行不可です」と雨カッパのお兄ちゃんに告げられ、Uターン。 メインプレス…
2011年と2012年、2年連続のGS種目別女王、ビクトリア・レーベンスブルグが2018シーズン最初の勝者となりました。 セルデンは2010年の自身ワールドカップ初勝利以来となります。 今朝のセルデン、薄暗い中、ゴンドラを上がると山頂は飛ばされそうな強風が吹き…
今年もセルデンに着きました。 今朝のミュンヘンはどんよりと曇り。 昨晩借りた車は、勝手にアップグレードされたメルセデルベンツのC180。 しっかりとブリザックを履いたそのお姿は頼もしい限り。 人生初のメルセデスの運転で(笑)セルデンに向かいました…
過日、以下のようにスポーツナビ+(ブログ)サービス提供終了のお知らせがメールで届きました。 よって、2017-18シーズンより アルペンスキー撮影記 こちらの Hatena Blog へ移行いたします。 文章の移行はスムーズでしたが、写真は一つ一つアップ作業せね…
しばらくのご無沙汰でした。 今夏の甲子園での撮影も終わりました。今年も多くのドラマとスター選手の誕生に沸いた15日間。たくさんのパワーを若者にもらいました。 さて、月もかわって、いよいよ来月末には2017-18シーズンのワールドカップ開幕戦が迫ってき…
梅雨の真っ只中のはずの東京、猛暑です。 先週末から各県で本格的に高校野球の地区大会が始まりました。今年は例年にも増し、灼熱の太陽のもとでの撮影が多そうです。 私はもうすでにこんがりと黒く焼けてはおりますが、これから更に黒さに磨きがかかること…
2016-17シーズン最後のレース、女子GSと男子SLは快晴、高温の下、アメリカ、コロラド州アスペンで行われました。 女子は1位フェデリカ・ブリニョーネ、2位ソフィア・ゴッジャ、3位マルタ・バッシーノとイタリアのワン・ツー・スリーフィニッシュ。(冒頭の写…