大きく失速したかと思われた2本目の中盤での失敗をものともせず、マルセル・ヒルシャーが今季4勝目、ワールドカップ通算で49勝目を挙げました。
勝利後の場内インタビューで、アルベルト・トンバの50勝にあと1勝と迫りましたがと聞かれ、トンバ・ラ・ボンバはレジェンド、いつまでもその勝利数と比較はできるものではないと相変わらずの優等生発言でした。
そのトンバ氏と表彰台で記念撮影。
伝説の男、アルベルト・トンバであればこそのショット。
堂々とマルセルとクリストッファーセンの肩に手をかけ写真に収まることができるのは世の中広しといえど、トンバさんだけのように思います。
2位にはルカ・エルニ。ワールドカップでは自身初の表彰台です。(今年のサンモリッツ世界選手権、ACで金メダルを獲得)
我らが湯浅直樹は39位で2本目に進めず。
大きな失敗を2度しながら1.98秒差の成績でしたが、それでも自身は一筋の光明を見い出したようです。
年明けザグレブからの反抗に期待しましょう。
昨日書いた奇跡は起きませんでした。
まだまだ執念が足りないと神様が言っているのかもしれません。
湯浅直樹を応援する多くの皆様、湯浅と共に恐ろしいまでの執念を持って、年明けからも応援をよろしくお願い申し上げます。