アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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モーウィンケル、W杯滑降初勝利 コルティナ

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ノルウェーのランヒルド・モーウィンケルがW杯滑降初勝利、通算4勝目を挙げました。

今日も快晴のコルティナでしたが、強風で30分の中断を挟みながら、なんとかレースは成立しました。(最終44、45番スタートの2人はジュリーがレースをストップさせてDNS)

今日も10人がコースアウト。3番スタートのアメリカのイザベラ・ライトはヘリコプターで運ばれ、他にもスイスのヨハナ・ハーヘレンも怪我を負った模様です。

急斜面主体で多くの斜面変化、高速ターンが求められるコルティナのコースですが、昨日、今日と怪我人が多く出ていて、2年後に行われるオリンピック女子アルペン会場であるこのコースの設計にも影響しそうです。

2位には自身3度目の表彰台、ジャキーリン・ウイレス、そして今日も3位のソフィア・ゴッジャでした。

シフリンのSNSにはホテルでテレビ観戦し、同僚の2位を喜ぶ姿がアップされていました。

昨日のブログに追記しましたが、左脚の怪我が大事ないことを祈ります。

また、同日、ドイツのガルミッシュで行われた男子SGでは、フランスのニルス・アレグレがW杯初勝利、イタリアのグリエルモ・ボスカも初の2位表彰台となりました。

3位ロイック・メイラッド、4位にマルコ・オーダーマットでした。

明日のコルティナはSGが行われます。怪我人が出ないことを祈ります。