アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ヨセフ・フリストルW-CUP初優勝 バルガルディナSG

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2014年4月に来日、おんたけのFISレースSGで優勝したドイツのヨセフ・フリストルがワールドカップ初優勝を遂げました。

ワールドカップ初出場から10年目での初勝利、おめでとうございます。

2位には+0.02秒の僅差でマックス・フランツ(昨季、ここバルガルディナでW-CUP初優勝)、3位に+0.10秒でマティアス・マイヤーでした。

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今日は、予報によれば夜中の降雪が心配されましたが、全くといっていいほど降らず、逆に夜が明けてからハラハラと小粒の雪が降り始めました。

それでも時折、サスロングに陽が差し、スーパーGは予定通り開始されました。

2番スタートのフリストルが前に滑ったベアト・フォイツのタイムを上回るとその後、彼のタイムを上回る選手は現れず。

おまけに10番スタートのクリストフ・インネルホッファーが滑った時にはご覧のような濃霧状態。

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11番のドミニク・パリスが滑ったところで濃霧で中断。

その後レースは再開されましたが、38人滑ったところでまたもや濃霧で中断し、そのままその後のレースはキャンセルとなりました。

39番以降はスタートできず。63番スタートの須貝龍も出走できませんでした。

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自然の中のスポーツですので、その条件をうまく自らのチャンスに変え初優勝を遂げたフリストルは運を味方につける実力を持っていたとも言えるでしょう。

shinfotograf.hatenablog.com

2014年4月のブログです。

明日は予報は晴れ。最後の選手までレースが行われることを祈ります。

須貝龍は71番スタートです!