26日の女子に続き27日に行われた2024-25開幕戦セルデン男子GSは、ノルウェーが表彰台独占。 23歳アレクサンダー・スティーン・オルセンがW杯GS初優勝、2位クリストッファーセン、3位アトレ・リー・マグラスでした。 おまけに昨季、レース直前にセルデンで引…
10月26日、2024/25アルペンスキーW杯が開幕しました。 2月以来、ずいぶんとご無沙汰いたしました。今季は開幕戦には行かず、長野エムウェーブでスピードスケートの撮影をしています。 渡欧は来年1月からの予定で、ザールバッハ世界選手権も撮影予定です。 セ…
昨日2月29日、ファーイーストカップの全日程が終了しました。 私は28日の男女GSのみ撮影しました。SLも撮影したかったのですが、かなり前から東京で仕事が入っていたので、菅平の「強風悪天候」を恨みながらの帰京となりました。 男子GSは佐藤慎太郎選手(置…
ララ・グート・ベラミが、日曜のコルティナSGに続き、クロンプラッツGSも制しました。 これでW杯通算42勝目で、スウェーデンのアンニャ・パーソンに並び、女子W杯通算勝利数歴代6位となりました。 表彰ではアルベルト・トンバさんに王冠をかけられ、ちょっと…
コルティナから車で1時間ちょっと、クロンプラッツに着きました。 レースコース(左)の横のコースではポールをはってトレーニングしていました。 コルティナと同様、W杯でクロンプラッツに来るのは初めて。過去にはヨーロッパカップで2010年に来ています。 …
今日も快晴のコルティナ、SG第5戦が行われ、ララ・グートがコルティナ4勝目、W杯通算41勝目を挙げました。 冒頭の写真はコルティナ名物、岩山の間をぬう最大斜度65%の「Schuss」シュースの入り口をクラウチングで入っていくララ・グート。 撮った後、急斜面…
ノルウェーのランヒルド・モーウィンケルがW杯滑降初勝利、通算4勝目を挙げました。 今日も快晴のコルティナでしたが、強風で30分の中断を挟みながら、なんとかレースは成立しました。(最終44、45番スタートの2人はジュリーがレースをストップさせてDNS) …
ミカエラ・シフリンが今日のコルティナ滑降で転倒、負傷しました。 立ち上がって、ストックを杖代わりに自分の足で歩いてはいましたが、左脚に負傷を負った模様です。 メディア向けのアナウンスでは、救急車でコルティナの診療所に運ばれ、現状、前十字靭帯…
リナス・ストラッサーが日曜日のキッツビュールから連勝、W杯通算5勝目を挙げました。 シュラトミングナイトレースは一昨年に続き2勝目で、2位にティモン・ハウゲン(3度目の2位)、3位はクレモン・ノエルでした。 昨日のGSで日本アルペンスキー界の歴史を塗…
52番スタートの加藤聖五が1本目+2.34秒の28位でパラレルGS以外で自身初のW杯2本目進出を果たし、全体12位のタイムでジャンプアップ、合計で20位となりました。 1983年3月、千葉信哉さんが富良野GSで1本目46番スタートで19位、2本合計で20位となっていますが…
昨日、「キッツウオッシュ」に寄って洗濯をすませ、一路シュラトミングへ。 途中で車のウオッシャー液が切れたので補充がてら、期限が切れたオーストリアの高速ステッカー10Tageを新たに買ってフロントガラスに貼り付けて、1時間30分でシュラトミングに着き…
リナス・ストラッサーがキッツビュール初勝利、W杯通算4勝目を挙げました。 朝から冷え込んだガンスレン、例年、スキーを履かずにアイゼンでコースに入るのですが、思いっきり踏み込まないとそのアイゼンの歯も刺さらないほどの硬さ、ここ数年では一番の「氷…
気温マイナス10℃、雲一つない快晴のキッツビュール、第84回ハーネンカムレーネンはシプリエン・サラザンが昨日より2.89秒速いタイムでシュトライフを「完全征服」しました。 2位にはマルコ・オーダーマット(昨日より2.22秒速いタイム)、3位はドミニク・パ…
朝から小雪舞うキッツビュール、1時間遅れで行われたハーネンカムレーネン滑降は、シプリエン・サラザンが今季3勝目、シュトライフ初制覇しました。 昨年43番スタートから2位となったイタリアのフロリアン・シーデルが今年は第一シードで+0.05秒の2位となり…
曇天のキッツビュール、滑降トレーニングラン2回目が行われ、フランスのニルス・アレグレが1分56秒11でトップタイムでした。 曇ってしまうと撮影場所を決めるのに苦労するのがキッツビュールなのですが、今日はマウスファーレを飛んで着地、コンプレッション…
1月16日、昨晩オーストリアのフラッハウで行われたW杯スラローム第7戦は1本目2位につけたミカエラ・シフリンがペトラ・ブルフォバを2本目で逆転、W杯通算94勝目を挙げました。 FISのSNSによると、W杯SLの表彰台は81回目で、ステンマルクの記録と並んだとのこ…
2024年1月14日スイス・ウェンゲン、加藤聖五は51番スタートから+1.75秒差の23位で自身初のW杯SL2本目進出を果たしました。2本目の後半で失速しましたが、合計で29位とワールドカップポイントを獲得。 「みなさん、GSのイメージが強いと思うので、びっくりさ…
フランスのシプリエン・サラザンがW杯SG初勝利を挙げました。昨年のボルミオ滑降と2016年アルタバディアPGSの初優勝と合わせて、W杯通算3勝目です。 昨日の短縮ダウンヒルと同じフントショフ上からのスタートのSG、前半はほぼ同一のポールセットで、滑降に近…
昨年12月のビーバークリーク滑降キャンセル分の代替レース、ダウンヒル第4戦は、フントショフ上からスタートの短縮コース(2950m)で行われ、マルコ・オーダーマットが1分43秒32でW杯滑降初優勝を遂げました。 「え?嘘でしょ?」って思われる方がほとんどで…
昨年11月からご無沙汰しておりました。新年あけましておめでとうございます。 元旦、二日と災害、事故で大変な2024年幕開けでしたが、私は箱根駅伝を撮影して、しばし正月気分を味わい、月曜に渡欧して昨日、ウェンゲン入りしました。 今日の滑降トレーニン…
今朝6時30分ちょうど、メディア連絡で 「早朝からの激しい降雪と強風、そして天気予報を鑑み、安全を考慮してジュリーと大会運営者は今日の滑降の中止を決定しました」 と昨日と同じようなメッセージが届きました。 残念でなりません。 残念すぎるので、冒頭…
朝6時42分、メディア向け一斉連絡で 「昨夜から今朝にかけての大量の降雪と強風、全選手への公平性、安全性を鑑み、ジュリーと大会組織委員会は今日の滑降の中止を決定しました」 とアナウンスが来ました。 残念です。おそらくコースに溜まった雪の排雪が間…
今日も降雪により、滑降トレーニングラン3回目がキャンセル。 昨晩と今朝の降雪でコースに雪が溜まり、明日のレースの準備のため、ジュリーは今日のトレーニングランのキャンセルを決めました。 フィニッシュで2840mの標高があるのですが、ここの新雪は少し…
スタート時間を30分早める対応はとったものの、結局、降雪と視界の悪さにより、2回目のトレーニングランはキャンセルとなってしまいました。 インスペクション開始時点では降雪はなくキャンセルの心配はなかったのですが、1時間経過後、チェルビーノの姿もす…
快晴のツェルマット・チェルビニア、滑降のトレーニングラン1回目が行われました。 リザルトのトップタイムは冒頭の写真、オーストリアのオットマー・ステュリディンガー。 2分5秒93でしたが、どこかの旗門を抜かしてきたようで不通過表示が出て、実際には3…
47番のアダム・ザンパがスタート後、1分おきに強風が吹きつけた今日のセルデン・レッテンバッハ氷河。 風で飛ばされそうな広告バナーなどを撤去して収まるのを待ちましたが、願い叶わず。 残念ながら男子開幕戦はキャンセルとなってしまいました。 幻となっ…
2023-24シーズンの開幕戦セルデン女子GSは1番スタートのスイス、ララ・グート・ベラミが1本目4位から逆転でW杯通算38勝目、セルデン3勝目を挙げました。 快晴のセルデン、まだ薄暗い朝8時前にゴンドラを上がりましたが、例年感じる開幕の緊張感からくる寒さ…
先ほど、開幕戦の地セルデンに到着しました。 心配された少雪も、ゴール近くにカバーをかけて溜めておいた6万立法メートルもの雪山を上に伸ばし伸ばし、懸命のコース造成と、月初よりもわずかではあるものの、気温低下により奇跡の開催にこぎつけました。 開…
しばらくご無沙汰いたしておりました。 今年の「シーズンオフ」は選抜甲子園から始まり、陸上や水泳、猛暑の夏の甲子園と例年通り、せっせと撮影しておりました。 雪のないシーズンもあっという間に過ぎ去り、今月末にはオーストリアのセルデンでW杯開幕戦、…
スウェーデン、オーレで行われた女子SL第10戦、45番スタートの安藤麻は1本目、トップのシフリンに+2.66秒の17位につけましたが、2本合計で+3.93秒の23位に終わりました。 これで彼女の今季W杯は終了。 SLの今季スタンディングは41位、WCSLは43位で来季のW杯…