アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マドンナ・ディ・カンピリオ

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アルタバディアのあとはスキークロスのワールドカップの撮影でイニチェン/サンカンディードに行きました。

2002年のGS、2003年のSLのそれぞれ全日本選手権優勝者、梅原玲奈選手が32人によるプレファイナルラウンドを2位で通過し、16人よるファイナルラウンドに臨みましたが、4位で敗退しました。

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写真は2位となったプレファイナルラウンド。このグループ1位は(写真先頭)はスイスのファニー・スミス。

梅原玲奈選手は高校2年の赤倉インターハイで雑誌の取材で初めて撮影し、翌年の大鰐のインターハイ、それ以降も国内の大会で何度も撮らせてもらいました。

2009年からスキークロスの大会に出場している彼女は、今年の世界選手権で8位を記録し、平昌オリンピックの派遣選手選考基準をクリアしています。

レース後、「平昌で会いましょう」と言ってマドンナに車を走らせました。

追記:平昌オリンピックの日本代表として発表されました。オリンピック出場おめでとうございます!

 

マドンナ・ディ・カンピリオには昨日夕方に到着。毎年の定宿で美味しい夕食をいただきました。

冒頭の写真は今朝のホテルの窓からのレースコース、カナロネ・ミラモンティ

 

今晩は日本からはその梅原と同い歳、湯浅直樹が21番スタートでただ一人出場。

21番といえば、そう、あの5年前の3位表彰台に上がった時と同じビブ番号です。

shinfotograf.hatenablog.com

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お時間のある方はこの2つのブログを読み返してみてください。

びっくり驚くほど2017年の今と状況が似ています。

奇跡は起きるのか、いや、2012年の文中にもあるように恐ろしいまでの執念がそれを実現させるものだと信じたいですね。