アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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スビンダル完全復活 須貝龍コースアウト W-CUPバルガルディナ滑降

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アクセル・ルンド・スビンダルがバルガルディナDH3勝目、ワールドカップ通算34勝目をあげました。

2位、僚友のヤンスルに0.59秒、4位以下に1秒以上の差をつけ、そして総合、滑降でポイントトップに立ちました。

今季こそ、マルセル・ヒルシャーとの大クリスタルトロフィー争いを繰り広げてくれることを期待させる貫禄の勝利でした。

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ゴールの撮影はアレッサンドロ・トラパッティさんです。

快晴といってもいいサスロング、程よく冷え込んで絶好のコンディションで滑降第3戦は行われました。

日本からは須貝龍が71番スタートで出場しましたが、この写真の直後の着地のコブで飛ばされラインが下がり、次のポールに入りきれませんでした。

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ゴールエリアでまだワンピのままの龍と会えました。

特に怪我はないとのことで一安心。

「ゴールはしたかった」と悔しそうでしたが、「ジャンプは今日が一番うまくいった」と収穫も口にしていました。

また来年、この経験を生かしてこのサスロングのコースを滑って欲しいと思います。間違いなく、タイムはアップしていくでしょう。

次戦は年末のボルミオ。

初めてのコースは苦戦することも多いとは思いますが、少しづつ、トップとのタイム差を詰めていく須貝龍に皆様も応援よろしくお願いいたします!

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このコースを得意とする3人が表彰台。

ここに近づくためには何年もワールドカップに出場を継続し、経験を積んで、目をつぶってでも滑れるようにならなければ届かない場所かもしれません。

今季の須貝龍にはより多くのワールドカップコースを経験して研鑽を積んで欲しいと思います。

これから山向こうのアルタバディアまで車で一時間、移動します!