アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

マルコ・シュバーツ、アルペン複合初優勝 ウェンゲン

マルコ・シュバーツがアルペン複合初優勝、W杯通算2勝目、初優勝は正月のシティーイベントだったので、「本チャン」のW杯レースは初勝利と言っていいでしょう。 昨晩の降雪予報の影響で、コース準備のために滑降と回転の実施順序を逆にしてSLから行われた今…

ドミニク・パリスがラップ ウェンゲン滑降トレーニングラン

曇天、小雪舞うなか行われたウェンゲン滑降トレーニングラン2回目はイタリアのドミニク・パリスがラップでした。 2013と2017のキッツビュール、ハーネンカムの勝者、前戦ボルミオでも優勝を飾りましたが、まだウェンゲンでの勝利はありません。 今日の撮影ポ…

ベアト・フォイツがラップ ウェンゲンDHトレーニングラン

今日も快晴のウェンゲン、滑降トレーニングラン1回目はレッドビブのベアト・フォイツが2位のマウロ・カビエッツェルに+1.16秒の大差をつけてラップでした。 フォイツは今季、滑降の開幕戦レイクルイーズこそ6位でしたが、その翌週のビーバークリークで優勝す…

快晴のウェンゲン

今日は予報通り、快晴となったウェンゲンですが、前述のようにトレーニングランは中止で「もったいない」一日となりました。 写真はフントショフのジャンプからミンチカンテ、カナディアンコーナーを臨むことができるトイ面の斜面から。写真下の黄色い車両が…

DHトレーニングランは水曜に延期

ラウターブルネンの常宿でゆっくりと朝食をとったあとは、昼過ぎにウェンゲンのプレスセンターに上がりました。 写真はイタリアチームがウェンゲンの駅で荷物を軽トラックに積み込みホテルに向かうところです。 プレスセンターで首から下げる顔写真付きのプ…

マルセル・ヒルシャー67勝目 アデルボーデンSL

湿り気を帯びた雪が間断なく降り続くアデルボーデン、今日も勝者はマルセル・ヒルシャーでした。1本目3位、ラップの僚友マルコ・シュバーツに+0.39秒からの逆転勝利。 W杯通算67勝目、同会場9勝の新記録を達成です。 写真はマルコ・シュバーツの片反コースア…

マルセル・ヒルシャー66勝目 アデルボーデンGS

マルセル・ヒルシャーがW杯通算66勝目をあげました。(シュテファン・ルイツのビーバークリークでのレース前酸素吸入が違反判定で勝利取り消しとなり、勝利数が一つ増えました) スイスのメディアの報道によると、今日の勝利によりアデルボーデンで4回目のGS…

アデルボーデン到着

夜が明けきらぬうちにドイツ、ミュンヘンから車を走らせ7時間弱、スイスのアデルボーデンに着きました。 道中、除雪車先導のノロノロ運転に巻き込まれながらも、お昼前にはチューリッヒ空港に立ち寄ってスイスコムのプリペイドSIMカードを買いました。 ユー…

雪のミュンヘン

雪のミュンヘンに着きました。 上空からこんなに真っ白なミュンヘンを見るのは久しぶりです。 それもそのはず、ヨーロッパ全体で年明けからモッサモッサと雪が降り、各スキー場のSNSはこんなに雪積もってるよ!のオンパレードです。 おまけに今週末のザンク…

ザグレブの結果

一昨日、クロアチアの首都、ザグレブで行われたSL第5戦(正月オスロのパラレルSL含む)は、マルセル・ヒルシャーが勝利し、SL通算30勝目をあげました。 W-CUPのSL初優勝は2010年12月、バルディゼールでした。 www.alpineskiphotography.com ちなみにこのシー…

全日本選手権雑感2

2日と3日は箱根駅伝を撮影しておりました。 往路も復路もゴールでは脚立に乗って撮っていたせいもあり、テレビにはチラチラと映ったようで、あちこちから「見たよー」と連絡もらいました。笑 新年明けましておめでとうございます。 2007年1月からスポーツナ…

湯浅直樹、高校2年の初優勝 全日本選手権阿寒雑感1

正直に申し上げて、これほどまでに他を圧倒して湯浅直樹が勝利するとは思っていませんでした。 それというのも、3月に左膝の手術、スキー、ブーツ共にマテリアルのチェンジ、11月にようやく雪上復帰、そして今月初旬、中旬の中国でのファーイーストカップで…

湯浅直樹連覇 向川桜子が優勝 全日本選手権阿寒SL

日本のエース、35歳のベテラン湯浅直樹が貫禄の滑りをみせ、2位大越龍之介に1.62秒の大差をつけて連覇しました。 今日も気温マイナス14℃。快晴と言ってもいい絶好のコンディションで男女SLは行われました。 氷結のバーンに男女共、コースアウトが続出。サバ…

安藤麻 全日本選手権GS優勝

気温マイナス14℃、小雪舞う中行われた阿寒全日本選手権2日目、女子GSは安藤麻が1本目3位から逆転で勝利しました。 昨日より冷え込んだことで、インジェクションが打ち込まれたコースはさらにその硬さを増し、ワールドカップ並の絶好のコースコンディションで…

石井智也 全日本選手権GS連覇

石井智也が貫禄の勝利。昨年に続き全日本選手権GSを制覇しました。 快晴の阿寒、気温はマイナス5℃。常に日陰の北向き斜面はもう少し寒さを感じましたが、バーンも硬くしまり、絶好のレースコンディション下、男子GSは行われました。 1本目でラップを奪った石…