アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ザグレブの結果

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一昨日、クロアチアの首都、ザグレブで行われたSL第5戦(正月オスロのパラレルSL含む)は、マルセル・ヒルシャーが勝利し、SL通算30勝目をあげました。

W-CUPのSL初優勝は2010年12月、バルディゼールでした。

www.alpineskiphotography.com

ちなみにこのシーズンの総合とSLのチャンピオンはイビッツァ・コステリッチで、マルセルはSL種目別5位、総合でも15位でした。

しかし、この翌シーズンからマルセル怒涛の総合7連覇が始まるのです。

 

日本チームは40番スタートの成田秀将がゴール目前にしてコースアウト、59番の大越龍之介がスタートから第一中間計時までを27位で通過するも、結局38位に終わり、2本目進出はなりませんでした。

冒頭の写真は大越龍之介、お馴染みのイタリア人カメラマン、ジオの撮影です。

男子の前日に行われた女子SL第7戦はミカエラ・シフリンが勝利。日本チームの安藤麻、向川桜子、石川晴菜は全員1本目でコースアウトしました。

このザグレブの結果により、安藤麻がスターティングリスト60位から漏れたため、SLは次戦フラッハウは3人出場することができなくなり、FECチャンピオンで個人出場権を持つ向川桜子+国枠での出場となります。

そのフラッハウのナイトSLは今晩遅く、日本時間9日の午前2時に1本目スタート。

シフリンが4番、安藤麻が35番、向川桜子が36番スタートです。