アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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アデルボーデン到着

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夜が明けきらぬうちにドイツ、ミュンヘンから車を走らせ7時間弱、スイスのアデルボーデンに着きました。

道中、除雪車先導のノロノロ運転に巻き込まれながらも、お昼前にはチューリッヒ空港に立ち寄ってスイスコムのプリペイドSIMカードを買いました。

ユーロのなかったひと昔前は、国境を超えるたびにその国の通貨に替えていたのですが、今ではそれがSIMカード。

通話に使うのではなく、SIMフリーのポケットWIFIで、コース上から写真を送ったりするのに使います。車で移動中にも日本国内と同じ感覚でLINEができたりするのも便利です。

今月はスイスとオーストリアの2カ国なので、ウェンゲンからキッツビュールに移動する途中でまたSIMカードを買うことになりますが、現地調達のSIMの方が日本で事前に用意するよりも格安で大容量なので、ガンガン使えて助かってます。

冒頭の写真は新しくゴール近くに新設されたプレスルームからのコース景。

「ここからも写真撮れるわよ」とは、プレス担当のおばちゃんのお決まりの?冗談でした。

ご覧のように今年はコースの外も雪は十分。昨年は大雨と強風で道路が一部崩落したなんてこともありました。

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今年はどんなレースになるでしょう。

昨年はヒルシャーがトンバの通算50勝を抜いてW杯通算51勝目をあげましたが、今年も66勝目をあげることになるのでしょうか。(現在W杯通算65勝)

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日本チームは昨年暮れの全日本選手権連覇でナショナルチームに復帰した石井智也、FEC総合チャンピオンの成田秀将、同GSアジアチャンピオンの新賢範の3人の出場と思われますが、スタート順などわかりましたら追記します。

Jsportsは生放送。吉田暁央アナと解説は伊東裕樹さんです。

 

追記:明日のGSはクリストッファーセンが1番スタート、ヒルシャーは7番、ステファン・ルイツは13番、ノイロイターは欠場。

石井智也63番、成田秀将72番、新賢範73番スタートです!

レース前夜のビブドローをアデルボーデンのFacebookでライブ中継していましたが、今年からゴールエリアで行われることになったそれは、昨年までの街中でハーネス装着でレールに吊られて登場する派手な演出はなく、他会場と変わらないものとなってしまい、ちょっと残念でした。

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上のリンクは2014年のビブドロー。観客も多く、雰囲気良くて撮りたいと思わせるビブドローでした。