アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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2023-01-01から1年間の記事一覧

キルデ、シュトライフも制覇で2年連続ウェンゲン・キッツビュール征服「滑降王」

アレキサンダー・オーモット・キルデがシュトライフを制し、昨年に続き2年連続でウェンゲンとキッツビュール同年両制覇の「滑降王」となりました。 朝からの降雪は時折大粒になりながら降り止むことはなく、キッツビュールでなければおそらく中止だったろう…

ビンセント・キルリヒマイヤー、シュトライフを制す キッツビュール滑降

時折細かく雪が舞った今日のキッツビュール、滑降「第1ラウンド」を制したのは地元オーストリアのビンセント・キルリヒマイヤー、1分56秒16でした。 キッツビュール滑降は初勝利、W杯通算15勝目です。 そして、レースも終盤に差し掛かった43番スタートから、…

シプリエン・サラザンがトップタイム キッツビュール滑降トレーニングラン

キッツビュール滑降トレーニングラン2回目は、31番スタートのシプリエン・サラザンが1分56秒89でトップタイムでした。 サラザンは2016年のアルタバディアでのパラレルGSでW-CUP初優勝、2019年には同じくアルタバディアでGS2位の実績があり、以前はGSスペシャ…

安藤麻ヨーロッパカップSL3位で世界選手権参戦基準クリア

今日は降雪のキッツビュール、天気予報により、先週の段階でトレーニングランのキャンセルは決まっていました。 私は朝からキッツウオッシュという名前のコインランドリーで洗濯です。 冒頭の写真は1月10日、オーストリア、フラッハウのナイトスラロームでフ…

ライアン・コクラン・シーグルがトップタイム キッツビュール滑降トレーニングラン

キッツビュール滑降トレーニングラン1回目はアメリカのライアン・コクラン・シーグルがトップタイムでした。 2番手には旗門不通過ながら、アレキサンダー・オーモット・キルデ、そして4位にはオーダーマットがしっかり入りました。 冒頭の写真はハウスベルグ…

ヘンリック・クリストッファーセン勝利でノルウェーなウェンゲン

2本目は大粒の降雪となったウェンゲンSL、1本目2位のヘンリック・クリストッファーセンが地元スイスのロイック・メイラッドを逆転し、ウェンゲン3勝目、ワールドカップ通算30勝目をあげました。 例年、スキーをはくのをあきらめ、アイゼンをつけてコース端を…

キルデ、ラウバーホーン制覇 ウェンゲン滑降

強風のため、スタート位置を下げて行われた滑降第6戦は、昨日のスーパーGに続きアレキサンダー・オーモット・キルデが勝利。ラウバーホーンレーネンを制覇しました。 写真はフントショフのジャンプ。 空が真っ白で残念ですが、私にとっては3年ぶりの撮影で、…

キルデ、ラウバーホーンSGを制す ウェンゲン

曇天のウェンゲン、ノルウェーのアレキサンダー・オーモット・キルデが今季5勝目、ワールドカップ通算18勝目をあげました。 ウェンゲンは昨季の滑降初勝利に続き2勝目です。 2位にはスイスのステファン・ローゲンティン。 過去には2021年12月バルガルディナS…

ペトラ・ブルフォバ今季初勝利 フラッハウSL

女子SL第7戦フラッハウのナイトレースは北京オリンピック金メダリスト、ペトラ・ブルフォバが今季初勝利をあげました。 ミカエラ・シフリンは2位に終わり、女子最多勝、83勝目はお預けとなりました。 上の写真はゴールで咆哮するペトラ。今季初勝利で溜まっ…

スキークロス ライターアルム

今朝のフラッハウは雪。 毎年、降雪のナイトレースが恒例になっていますが、予報では午後2時すぎには止むようです。 昨日は早朝、クラニスカ・ゴラから車を走らせ、ライターアルムでのスキークロスチームの練習を撮らせてもらいました。 写真は左から新井真…

ミカエラ・シフリンWーCUP通算82勝 クラニスカ・ゴラGS

ミカエラ・シフリンが女子最多勝リンゼイ・ボンに並ぶW杯通算82勝目をあげました。 写真は勝利を決め、ゴールで雄叫びを上げるシフリン。撮影は久々に私でございます笑。 先輩リンゼイの偉大な記録に並び、いよいよ火曜日のフラッハウに83勝目をかけることに…

ミカエラ・シフリン、1本目トップタイム クラニスカ・ゴラGS

曇天のクラニスカ・ゴラ、昨日土曜日に続く連戦GSの2日目、1本目のトップタイムはミカエラ・シフリン。 2番手のフェデリカ・ブリニョーネに0.24秒差、3位、昨日の覇者、W杯初勝利のカナダのバレリエ・グレニアーとは0.39秒差です。 15分後に2本目開始です!

小山陽平25位 ガルミッシュ・パルテンキルヘンSL

昨晩1月4日、ドイツ、ガルミッシュ・パルテンキルヘンで行われたSL第3戦、40番スタートの小山陽平は1本目28位で今季初の2本目進出。 2本目はコース中盤で大きな減速ミスでジャンプアップはかなわず、それでも25位でワールドカップポイント6を獲得しました。 …