アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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キルデ、ラウバーホーンSGを制す ウェンゲン

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曇天のウェンゲン、ノルウェーのアレキサンダー・オーモット・キルデが今季5勝目、ワールドカップ通算18勝目をあげました。

ウェンゲンは昨季の滑降初勝利に続き2勝目です。

2位にはスイスのステファン・ローゲンティン。

過去には2021年12月バルガルディナSGの5位が最高位でしたが、自身初の表彰台に上がりました。

伝統の地元レースでの初表彰台は格別でしょう。おめでとうございます!

3位にはマルコ・オーダーマット。

今季はここまで出場14レース中6勝、表彰台を逃したのは2回だけ、その2回も4位と7位という無類の強さを発揮しています。

表彰式の最後には、先日怪我で引退を決めたマウロ・カビエッツェルを中心にスイスチームで雄叫びをあげました。

明日がウェンゲンでの最後のレースとなるベアト・フォイツもしっかり中央でガッツポーズ。

今日は7位でしたが、明日は表彰台にからむ滑りをみせてくれるでしょう。

明日の天気予報も曇天。

正規のスタート位置からの全長4480m、ワールドカップ最長のダウンヒル、第93回ラウバーホーンレーネンを期待します!