2月以来のご無沙汰です。
明日6月10日、スキーグラフィック7月号がミカエラ・シフリンの表紙で発売されます。
ザールバッハ世界選手権の記事も8ページ書きました。
私は25年前、山と渓谷社「Skier」で写真掲載と記事執筆で「スキー雑誌デビュー」を果たし、その後スキージャーナル誌でも写真ギャラリー掲載や、インターハイ取材などで写真、記事が掲載されました。
かつては季刊も含め、5〜6社ほどあったスキー雑誌も今では月刊はスキーグラフィックのみ。出版不況の中、生き残っている唯一のスキー雑誌と言えるでしょう。
現在の榊原編集長は「スキージャーナル出身」で、新入社員時代、最初の大会取材をフリーランスカメラマンの私がなぜかOJTで指導し(笑)、その後も2人でインターハイ取材に行ったり、スキー試乗「いっ気乗り」をしたり、スキーを愛する「同志」として多くの同じ時間を過ごしました。
その縁もあって、今回は久々に写真、記事の掲載と相成りました。
スキーグラフィック誌でのアルペンW杯、世界選手権の記事となると、直近では大先輩の田草川嘉雄さん(2022年12月逝去)が執筆され、また、その前はこれまた大先輩フォトグラファーの村山眞史さん(2021年5月逝去)が写真と共に記事も執筆されていました。
また、1969年からW杯を撮り続けるアルペンスキーフォトグラファー界の世界的レジェンド、薬師洋行さんの珠玉の写真ギャラリーも展開されていた時期もありました。
(薬師さんのインスタグラム、「W杯の語り部『whitecircus_1969』」は貴重な写真の宝箱です。ぜひフォローしてご覧ください!)
https://www.instagram.com/whitecircus_1969?igsh=bHM4enFnZ2doMXY2
偉大な先輩方々の足元にも及ばないとは思いますが、これを機会に本場のアルペンスキーの魅力をスキー雑誌でも伝えていけたらと考えています。
正直、かなり大型の本屋さんでないと置いていませんが、アマゾンはもちろん、dマガジンでもご覧になれますので、唯一の月刊スキー雑誌「スキーグラフィック」をどうぞよろしくお願いいたします。