アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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小山陽平25位 ガルミッシュ・パルテンキルヘンSL

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昨晩1月4日、ドイツ、ガルミッシュ・パルテンキルヘンで行われたSL第3戦、40番スタートの小山陽平は1本目28位で今季初の2本目進出。

2本目はコース中盤で大きな減速ミスでジャンプアップはかなわず、それでも25位でワールドカップポイント6を獲得しました。

写真はアレッサンドロ撮影です。

65番スタートの相原史郎は完走したものの、ヘンリック・クリストッファーセンに+7.71秒の55位で2本目に進めませんでした。

1本目の第一シード後半から、ポール脇の掘れが目立ち、30番以降はモーグルコースかと思うほどの深い溝が刻まれ、40番以降の選手にとっては上位進出の可能性に乏しいレースでした。

優勝は1本目のトップタイムを守ったクリストッファーセン、今季初勝利。そして彼の履くスキー、VanDeerが初の表彰台中央に上がりました。

2位にマヌエル・フェラー、3位にクレモン・ノエルでした。

また、同日、クロアチアのザグレブで行われた女子SL第6戦はミカエラ・シフリンがW杯通算81勝目をあげ、リンゼイ・ボンの女子最多勝利数82にあと1勝と迫りました。

57番スタートの安藤麻と61番スタートの蓮見小奈津は共に1本目途中棄権と残念な結果に終わりました。

連戦で予定されていたザグレブですが、今日5日のレースは高温と強風のためキャンセル。シフリンの82勝目は「お預け」となりました。

一方、ほぼ同時刻に北米バークマウンテンで行われたノースアメリカカップSLには佐々木明が出場しましたが、前日に続き2戦連続で1本目途中棄権に終わりました。

私は明日6日に渡欧、8日のクラニスカ・ゴラの女子GSから撮影予定です。