雪はやみ太陽も顔を出した2本目、1本目5位、+0.62秒差のスーパーG銀メダリスト、ラファエル・ハッサーが逆転で金メダルを獲得しました。
W杯未勝利、かつGSでの表彰台経験もなく、今季セルデン開幕戦の7位が最高位という27歳が自国オーストリアの世界選手権で再び大仕事をやってのけ、「遅咲きデビュー」を果たしました。
冒頭の写真は2本目のゴールで喜ぶラファエル。下の写真は1本目です。
アルペンスキー大国、オーストリアの「GS部隊」4番手、「最後の男」が今大会オーストリアに2つ目の金メダルをもたらしました。新たなスター誕生です。
日本チーム、37位で2本目に進んだ若月隼太は順位を2つ上げて35位。
ラファエルから+7.24秒に終わりました。次戦は来月頭のW杯クラニスカ・ゴラの予定ですが、この経験を活かして2本目進出を果たして欲しいと思います。
明日は女子SL。
安藤麻47番、前田知沙樹39番、渡邉愛蓮46番のスタートで3選手が出場します!