4日にチームパラレルで開幕した2025ザールバッハ世界選手権、個人種目の初戦、女子SGが行われ、開催国オーストリアのステファニー・ビニェールが2017サンモリッツ世界選手権滑降銀メダル以来、初の金メダルを獲得しました。
W杯通算3勝ながら、常に上位にいる実力者、31歳ベテランです。
今季W杯ではスイスとノルウェーにやられっぱなしの感があるオーストリアチームですが、幸先の良いスタートを切れたと言っていいでしょう。
今日はSGでしたが、4日のトレーニングラン1回目に横からとリモートカメラをつけたジャンプと同じ「パノラマシュプルング」を下から撮影しました。
滑降より飛んでる感がある大きなジャンプでした。
男子は隣あったコースで滑降トレーニングラン2回目で、女子に先駆けて9時30分スタート。
久々にスタートエリア後方の撮影をしました。
トレーニングランとはいえ、ピンと張り詰めた空気がスタートエリアを覆っていました。
写真はマルコ・オーデルマット。スタート直前です。
明日は男子SG。前回クーシュベルメリベル世界選手権の滑降、GSの金メダリストは未だSGのメダルはありません。
今季ここまでSG5戦中、2勝で種目別トップのオーダーマット、是非とも欲しいのが最も輝くメダルでしょう。
明日の滑りに注目です。
再三、日本では技術系のみの放送と申し上げてきましたが、申し訳ありません、J Sportsのオンデマンドで全戦配信しています。実況は技術系のみですが、国際映像はオンデマンド、インターネットで視聴できますので、この機会にぜひどうぞ!