4日開幕のザールバッハ世界選手権も残すところ4レース。
女子GSは今季好調で、ここまでW杯2勝のフェデリカ・ブリニョネが2本ともトップタイムで完全勝利、自身2度目の世界選手権金メダルを獲得しました。
曇りの予報は良い方に転び、青空のぞいた1本目、冒頭写真の前のターンで少し落とされて入ってきたのですが、慌てず騒がずスピードをキープしたまま、少しポールの遠くをターンして行きました。無理に最短ラインを行かず、スピード維持を最優先にしたリカバリーの上手さは、34歳ベテランならではでした。
1本目の順位そのままに、銀はアリス・ロビンソン、自身初の世界選手権メダル、銅はポーラ・モルツァン30歳、個人メダルは初です。
明日は男子GS。いよいよ日本チーム登場です。
今日の女子GSよりスタート位置を上げた同一コースで行われます。
38番スタート加藤聖五、45番スタート若月隼太の2人に日本から声援どうぞよろしくお願いいたします!