小雪舞う中、スタートをSGの位置まで下げ、女子アルペンコンバインドの前半滑降が行われました。ラップはオーストリアのラモーナ・ジーベンホッファー。
写真はディフェンディングチャンピオン、スイスのウェンディー・ホルドナー。
+0.42秒の5位につけました。
彼女より上位は全員高速系スペシャリストで事実上、トップに立ったと言っていいでしょう。
そしてホルドナーのすぐ「背後」の8位にペトラ・ブルホバ。
+0.72秒でホルドナーとは+0.30秒です。
金メダル争いはこの2人に絞られました。
また、お休みしていたリンゼイ・ボン、今日は出走し、ブルホバと同タイム8位+0.72秒でした。おそらくこの後のSLは出走しないでしょう。
SLは16時15分、日本時間は明日の0時15分スタートです!
暗くなって冷え込むかと思いきや、それほどでもなく、AC後半のSLがナイターで行われました。
予想通り、ウェンディー・ホルドナーとペトラ・ブルホバの一騎打ちとなりましたが、ウェンディーがブルホバの猛追を0.03秒かわし、世界選手権AC連覇を勝ち取りました。
わずかに及ばなかったブルホバ、世界選手権個人のメダルは初の獲得、銅メダルには平昌のDH・GS銀メダリスト、ラーグリッド・モウインケル。こちらも世界選手権は初のメダル獲得です。
さて、明日は男子滑降。
天気予報がよくないのと、未だトレーニングランが本来のスタート位置から行われていないため、SGの位置からスタートする可能性が高そうです。
コース長が短くなり、僅差の戦いとなるでしょう。
コーチ関係者からは男子滑降コースは簡単だという話も聞こえてきますので、スビンダルには有利に働くかどうかはわかりません。
無事に行われ、アクセルが引退の花道を飾れることを祈ります!
また、明日予定されていた女子滑降トレーニングランは天気予報が悪いことにより、キャンセルとなりました。
追記:先ほど、明日のスタートリストが出ましたが、なぜかビブ2番からレース開始になっています。
ミスプリントかと思いきや、45番ビブの後に1番ビブのハンネス・ライヘルトの名前がありました。推測の域を出ませんが、ビブドローを「無断欠席」したのだと思います。
詳細がわかりましたらまた追記いたします。