アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マティアス・マイヤーがラップ オーレ世界選手権滑降トレーニングラン

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今朝の車の気温計はマイナス1℃。見間違いではなく、今日はポカポカ陽気で暖かい一日でした。

午前中は曇っていましたが、冒頭の写真のように男子滑降トレーニングランが行われる頃になると、オーレの空は見事な青になりました。

今日は滑降コース上部が濃霧に覆われていたため、女子、男子ともにSGの位置まで下げてスタートしました。

男子は火曜日予定の1回目がキャンセルで、実質初めてのトレーニングランラップはマティアス・マイヤー。

ソチと平昌オリンピックで2つの金メダルを持つ彼ですが、未だ世界選手権でのメダルは無し。

最高が2015ビーバークリークSG4位なだけに、メダルコレクションに一つ、世界選手権を加えたいところでしょう。

「主役」のスビンダルは+0.55秒の5位。

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あさって土曜日が楽しみなタイム差です。もちろん皆セーブして滑っているとは思いますが、自身最後のレース、なんとか表彰台に立って欲しいと思います。

女子のラップはステファニー・ベンニアー。

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旗門を不通過でゴールしているので、正式には1位ではありませんが、リザルトはトレーニングランではそのままです。

実質のラップは31番スタートのウェンディ・ホルドナー。

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記憶に新しいのは前回サンモリッツ世界選手権でのアルペンコンバインド金メダルです。

www.alpineskiphotography.com

今日もリンゼイはお休みで、SG金メダリスト、ミカエラ・シフリンはエントリーせず、明日のアルペンコンバインドも出場しないことを表明。

明日の女子コンバインドは前回の金メダリストの彼女が優勝候補筆頭でしょう。

今日は暖かく、青空も出てとても過ごしやすい一日でした。しかし、明日以降の天気予報は下り坂。気温はそれほど下がらないものの、降雪もありそうで、男女滑降ともに青空は臨めそうもありません。

明日は女子アルペンコンバインド。滑降が現地11時(日本時間19時)、SLが現地16時15分ナイターで行われます!

追記:7日、韓国ヨンピョンではファーイーストカップSLが行われ、ユン・ドンヒュンが優勝し6.12のFISポイントを獲得。

2位に+0.72秒で成田秀将、4位に若月隼太、6位相原史郎、7位加藤聖五、大越龍之介は1本目途中棄権でした。