アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ハンネス・ライヘルトがラップ キッツビュール滑降トレーニングラン

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曇天のキッツビュール、滑降トレーニングラン2回目が行われました。

ラップタイムは2014年のハーネンカム勝者、ハンネス・ライヘルト。

トレーニングランにも関わらず、ビブにはしっかり名前と2014年勝者の印が刻んでありました。

www.alpineskiphotography.com

今日のタイムは1分57秒41で一昨日のラップ、マティアス・マイヤーの1分57秒44とほぼ変わりませんでした。

昨年のトーマス・ドレッセンの優勝タイムは1分56秒15。本番の土曜日は皆どれだけ縮めてくるかも注目どころです。

ちなみにコースタイム記録は1997年のフリッツ・シュトローブルの1分51秒58です。

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2位には51番ビブからマテオ・マッサリア。

この方、毎年のようにここキッツビュールのトレーニングランは大きなビブから上位に入る「常連」です。笑

毎年のように、「もしかして」と思って、本番でも期待して撮っているのですが、昨年の24位がキッツビュール滑降の最高位です。(W杯通算は1勝。2012年ビーバークリークSG)それでも私は今年も密かに期待します。笑

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そして4位には月曜のヨーロッパカップ勝者、ダニエル・ダンケルマイヤー。

土曜日の本番は、30番が滑り終わってほぼ勝負は決したという雰囲気の中で、「もしかして上位に食い込むのでは」と楽しみなのはマッサリアとこのダンケルマイヤーでしょう。

キッツビュールのファンも彼がゴールするまではその場を離れないと思います。

土曜日は降雪の予報もあり少し心配ですが、レース後半まで楽しみに撮りたいと思います。

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今日のトレーニングランはスタートせずにお休みしたスビンダル。明日のSGと土曜日DHにフォーカスすると報道がありました。

一昨日のインスペクションではハンス・ヒンターゼアさんと握手。ハンスさんは相変わらず長髪をなびかせてエレガントでした。

明日はそのスビンダルが種目別でトップを走るSGが行われます!

追記:天気予報により日程が変更になりました。

明日、金曜日に滑降、土曜日にSL、日曜日にSGが行われることになりました!

追記2:スビンダルですが、今日、インスブルックで膝の古傷の検査を行い、明日の滑降は欠場することを自身のフェイスブックで発表しました。残念です。