アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マリア・リシュが制す レヴィSL

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薄く霧がかった今季初戦のSLはマリア・リシュが制しました。

今日の気温はマイナス10℃。シーズン始めということもあり、寒く感じました。

スキーを履かずに撮影を無事終えてやれやれといったところです。

コースは下地は固いものの確実にグリップする雪で荒れも少なかったので、カタリナ・デユエール(ドイツ)が50番スタートから7位に入るなど大きいゼッケンでもチャンスはありました。 

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日本チームの3人はそれぞれ花岡萌が45位、星瑞枝が50位、湯本浩美が64位で2本目には進めませんでした。

私個人の印象としては3人とも丁寧に滑りすぎたように見えました。果敢にスキーを縦に滑らせていくことが少し足りなかったように思います。もちろん、コース全部を見ているわけではありませんので、部分的な要素は残りますが。 

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写真は星瑞枝選手。

怪我から復帰したマリス・シールドは6位。今朝は恋人のライヒとともに朝食をとっていました。男女同じ会場でのレースは数少ないので、あまり目にする機会のない二人の姿は素敵でした。

さて、明日は男子SLの開幕戦。

直前までのルカでの練習は充実していたようです。期待できると思いますが、昨年の結果から見るとこのコースはタイム差がつきにくく、1本目は1秒40差が30位でした。

少しのミスが命とりになりそうですが、3人にはそれぞれオリンピックシーズンの好スタートをきってほしいものです。