ラインフリード・ヘルブストが逆転で今季SL初戦に勝利しました。
今朝は強い風に小雪が舞う天気でしたが、レース開始のころになると雪も気にならない程度になり、悪条件のレースにならずにすみました。
コース上で1本目の上位のアナウンスを聞いて、昨シーズンから好調のグランジェ、リゼルー、ハルギン、ヘルブストらが占め、大きな波乱はないなと感じましたが、失礼ながらアンドレ・ミューラーのラップは以外でした。
日本の3人は42,43,44番と連続して滑りましたが、3人ともゴール時点で30番台の順位で、その会場アナウンスを聞いてがっくりと肩を落としてしまいました。
1本目30位のトップとのタイム差は昨年ほど僅差ではなかったものの、2秒06。39位の賢太郎で2秒37の差がありました。写真は1本目46位の湯浅直樹。
このタイム差だけ見ても、今季は開幕戦から厳しい現実を突きつけられてしまった感が否めません。今日の反省を来月のヨーロッパカップとアルタ・バディアのSLに活かしてほしいと思います。
フィンランド航空のストライキで予定していた明日のフライトがなくなってしまったため、私は明日、陸路でヘルシンキに向かう予定です。では、また。