アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マリス・シールド3連勝 W-CUPフラッハウSL

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マリス・シールドが地元オーストリアでSL開幕から3連勝を飾りました。

3勝とも1本目からラップを奪いそのまま逃げ切るという圧勝。今季のSLはどこまで勝ち続けるのでしょうか。

2位には今季未だ未勝利の昨季総合チャンピオン、マリア・ホフ・リシュが入り、そろそろエンジン始動といったところでしょう。

日本チームの2人は清澤恵美子が40位、星瑞枝が52位で2本目に進めませんでした。 

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写真は清澤のインスペクション。

2人とも少し話はでき、元気に受け答えしてくれて期待していたのですが、残念でした。やっぱり女子の「30位の壁」は厚いのでしょうか。

まだ2人はこのあと年末のリエンツと年明けのザグレブのワールドカップに出場予定です。まだ続く今回の遠征でなんとか2本目に残ってほしいですね。

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写真は星瑞枝。

今夜のフラッハウはシールドの3連勝で大いに盛り上がりました。明日はヒルシャーが主役になるのか?はたまたイビッツァが阻むのか?湯浅の活躍も期待して今から楽しみです。

 

今朝、フラッハウに着いたときはかなり寒さを感じたのですが、昼から夜にかけては気温が上がり、また、下がることなく割と「快適」に撮影することができました。

コースはアルタバディアよりも下地は硬く感じましたが、ここフラッハウもつるつるではなく、雪がひっかかるように感じました。

アルタバディアでは1本目30位に残った湯浅でラップと2.04秒差。中斜面が延々と続くと言えるフラッハウのコースは拮抗した戦いが予想されますので、明日は2秒以内でないと残れないかもしれません。

湯浅には1本目から実力を発揮してほしいですし、明は年内最後のワールドカップでなんとか2本目に残ってほしいと思います。

明日は現地時間で15時30分スタート。2本目は18時30分です。日本は深夜ですが、熱い応援よろしくお願いいたします!!

 

追記:湯浅22番、明55番スタートです。