今シーズンのスラローム開幕戦は、ジャン・バピティス・グランジェが2位に0.79秒つける完勝で飾りました。
2位には久々にボディ・ミラー。昨シーズンとは違って、1ターン1ターン、確実にストックを突いていたのが印象的でした。後ろ重心の癖をフォローできていたと思います。
ただ、2本目のセットはかなりトリッキーだったようで、「こんなセットは過去に見た事がない」と彼は記者会見で語ったようです。
日本チームは明が1本目17位で2本目に進むものの、転倒コースアウト。湯浅はあとわずかで2本目に進めず、賢太郎も53位に沈みました。
まだ始まったばかりとは言え、残念な結果でした。
次回のワールドカップスラロームは来月14日のヴァルディゼール。それまでに3人それぞれ、じっくりやるべきことに取り組んでほしいものです。
特に賢太郎はFISレースでポイントを上げなければスタート順が今のままでは苦しいと思います。がんばれ!負けるな!とみなで応援しましょう!