今年も2位でした。
アルタ・バディアでの5年ぶりの勝利をひっさげ地元に凱旋、錦を飾ったイビッツァ・コステリッチでしたが、昨年に続き今年も地元勝利にまったをかける「KY?」が現れてしまいました。
1本目はコース上部、テレビで見るとスタートから最初に大きくコースが左に変化する場所を撮影していました。
ほとんどの選手が内倒しているところ、優勝したグランジェは少しターンが遅れたものの一瞬でポジションを前に戻し、何事もなかったように通過していきました。
ヒルシャー他、多くの選手が内倒などで失敗した箇所でもあり、湯浅もそのありがたくない仲間になってしまいました。
明はアルタ・バディア前の練習で痛めた左脇の痛みが引かないようで、苦しいレースが続いています。これから週末日曜の3連戦、そしてシュラトミングのナイターレースも控えています。早期の回復を祈るばかりです。
賢太郎は23位でワールドカップポイント8をゲット。ワールドカップのスターティングリストの30位に入るまでのまずは第一歩を記しました。次回日曜のアデルボーデンでも期待しましょう。
ワールドカップ初出場の大越も完走。ちょっと格好悪くて掲載には躊躇したのですが、近い将来、「初戦はこんなだったんだ」なんて笑えるような選手になってほしいという願いをこめてあえてこの写真を選びました。
次のレースもその次もおそらく出場のチャンスはあるでしょうから、なんとか自分の力で這い上がってきてほしいものです。
今年も大成功だったザグレブでのレース。まだ男子は2年目ということもあり、地元のみなさんはかなり気合いが入って運営もしっかりしています。
来年は「三度目の正直」なるかな?
写真は一番上が優勝のジャン・バピティス・グランジェ。下が大越龍之介。
追記:ボディ・ミラーですが、ゴール後のマテリアルチェックで引っかかったようです。ブーツの底の高さ規定と聞きました。