アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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リンゼイ・ボン初優勝

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マイナス8℃、快晴のもと行われた女子スラローム第一戦は昨季の総合チャンピオン、リンゼイ・ボンが、ワールドカップスラローム初優勝で飾りました。

1本目、18番スタートの彼女が滑るころには固くしまった下地にのっかった雪がどかされ、好条件でした。

2本目は前半で大きな失敗があり、かなり減速。これはだめかなと思わせましたが、ゴールしてコンマ40,マリアを上回り逃げ切りました。

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2本目、ゴールして大喜びのリンゼイ。ワンピもアメリカチームでは彼女だけピンクのスパイダーでした。

日本チームは2人とも1本目でコースアウト。後半で失敗しました。途中棄権は6人だけだっただけに、なんとかゴールまでがんばって欲しかったものです。

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久々に2人ワールドカップに出場したので、あと何戦か継続して出場してほしいものですね。今季は世界選手権もあるので、星瑞枝さんと長谷川絵美さんにはより一層がんばってほしいと思います。

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コース状況は青氷とまではいきませんが、固くしまってかなりいいので明日の男子は日本チームの3人に期待できると思います。応援しましょう!

 

追記:明日は明が25番スタート、湯浅が33番、賢太郎は72番スタートです。他の注目選手は引退撤回で復帰のトーマス・グランディが28番、オーストリアの新星ヒルシャーが8番スタートです。