アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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キッツビュール ダウンヒルトレーニングラン

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少し雲はありましたが、青空のキッツビュールでダウンヒルトレーニングラン1回目が行われました。

ここキッツビュールのコースはワールドカップのコースのなかでも「一番怖い」コースであることは間違いありません。

私はこのコースのスタートバーを切ってコースに飛び出して行く勇気に、賞賛を惜しみません。

学生時代にテレビで見ていてもコースの凄さを感じていたのですが、実際にそのコースに立ってみて、さらにその感覚は増し、さらなる恐怖心とレーサーへの畏敬の念が増幅されたのでした。

今日のラップはダントツでディディエ・キューシュ。2位のヴァルヒホッファーに1秒07の大差をつけました。

そして、上位には1970年代生まれの蒼々たるメンバーが名を連ね、何回もコースを滑らないと到達できない領域があることを感じさせてくれました。

写真は今日のキューシュのインスペクション。

ちょっと気温が高かったので、ヘルメットを脱いでバンダナを巻いているところです。横のコーチに「ヘアスタイル崩れてない?」と言ったのか、ジョークで周りを笑わせてました。

明日からは雲行きが怪しいようです。あ、もちろんボディのインスペクションも今日はしっかり撮れました。相変わらず一番最初に降りてきましたが、しっかり待ち構えていたのであわてることなく写真ゲット!です。