アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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キューシュがラップ W-CUPキッツビュールDHトレーニングラン

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今日のキッツビュールは快晴。

でも、天気予報では晴れなのは今日だけ。このあと、日曜まで曇りあるいは雪の予報。はたまた雨の予報まであります。

レーニングラン2回目のラップはディディエ・キューシュ。2位に昨日ラップのクラウス・クローウェルでした。

冒頭の写真はオーバーハウスベルグカンテ、通称レッドブルジャンプをインスペクションするキューシュ。

天気予報で明るい光りがあるのは今日だけと覚悟しているので、撮影は普段より多めでした。

下の写真は昨晩、ミラノからキッツビュールまで車で4時間30分で来たと言ったアレッサンドロ・トラバッティさん撮影です。

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このハウスベルグカンテの急斜面、斜めトラバースもかなり高速ですが、アレ、あなたも飛ばし過ぎ!笑

聞いたら、オーストリアに入ったら「すろー」だったが、ご自分のお国は160km/hでぶっ飛ばしてきたそうです。

そりゃ、そうでしょ!そうでもなきゃミラノから4時間30分では着かないよ!笑

速いといえば、ボディ・ミラーのインスペクションも相変わらず超高速。9時インスペクション開始でこのコース後半の写真を撮ったのは9時8分頃。

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手にドリンクを持って、直立のままほとんど縦に滑ってます。

ゴールまで10分もかからないインスペクションでした。とさ。笑

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今日は22番スタートのイビッツァがちょうどアレの撮っていたところで、ラインを落とされ、転倒。ネットまで飛ばされました。

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幸いにもご覧のように手をあげて大丈夫の返事。

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周囲もほっとしました。ここでイビッツァに離脱されては、ワールドカップ自体の大きな損失ですもんね。

このあとも自分でゴールまで滑っていきましたので、おそらく金曜日のSGから出場してくるでしょう。

明日は3回目のトレーニングランが予定されていますが、おそらくキャンセルではないかと思われます。選手もコーチも大会運営側もお休みが必要ですからね。