アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ヴァルヒホッファーラップ W-CUP最終戦レンツァハイデDH

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今朝も春のような陽気のなか、ダウンヒルレーニングランが行われました。

ラップはクヴィートフィェルの好調をそのままに持ち込んだヴァルヒホッファー。2位にも同様、クローウェルが入りました。

キューシュは5位ながら1秒以内にしっかりつけ、明日の前哨戦は終了。ダウンヒル種目別チャンピオンの座をかけて、明日はがっぷり四つの熱い戦いが見れると思います。

女子は昨日に続きティナ・マゼ。DHチャンピオンのリンゼイを1秒以上離しました。

今回のDHコースはスタートからゴールまで男女同一セット。コース幅は前回2007年のときとそう変わらないのですが、全体的に小雪でコースコンディションが保てないとの判断でしょう、通常男女2コースある最終戦は今回は1コースとなりました。私はDHでは初めての経験です。

厳密にいえば中間部分でポールセットが少し変わって女子は1旗門多いのですが、インスペクションも男女同時開始で、今日はこんな写真が撮れてしまいました。

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美女と野獣?リンゼイとキューシュのインスペクション2ショット。こんな写真、めったに撮れません。男女いっしょのコースで同時刻にインスペクションなんて、まずお目にかかれない「状況」です。

さすがにスヴィンダルとジュリアはいっしょにインスペクションはしてませんでしたが。(笑)

男女同一セットだとカメラマンとしては移動する手間が省けていのですが、ここレンツァハイデの高速系はなかなかいい撮影ポジションがなく苦労します。

今日も、最初に決めていたポジションはだめだと言われて仕方なく移動。クヴィートフィエルのときとは違い、大丈夫だと思ったところだっただけに残念でした。

明日もがんばって撮影したいと思います!

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最後はリンゼイとスヴィンダルの2ショット。あら、浮気はだめよ!(笑)