アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ボディ・ミラー、キッツビュールで総合トップか?

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さきほど、キッツビュールに着きました。

ウェンゲンから車で6時間、途中でガソリンを入れ、オーストリーの高速道路10日間チケットを買い、トイレに行った以外はノンストップで走らせました。

移動のときはお気に入りの音楽をずっと聴きながら、覆面パトカーやねずみ取りに注意して運転します。特に注意しているのはスピードを抑え気味に走る事。こちらでは絶対に事故を起こしたくないのでいつも気を使っています。

明日からトレーニングランの予定ですが、キッツビュールは天候が安定しないことが多いので、ウェンゲンのように3日間トレーニングランができるということはここ近年の経験で言うと、まずないでしょう。かすかな期待はしていますが。

ウェンゲンでは好調の波に乗り出したボディ・ミラー、するするっと、総合優勝争いの2番手に上がってきました。

それと言うのも、スラロームで久々に順位を残したのが大きく、トップのライヒが今回のスラロームはコースアウト、スーパーコンビもボディに負けたというのが原因です。

もしかしたらキッツビュールの一週間が終わったときには総合トップの座はボディのものになっているかもしれません。

そんなボディ、相変わらずインスペクションは「最速」で、コースアウトを繰り返していたスラロームでさえ一番最初に降りて来て、ほとんど止まることがありません。

カメラマン泣かせです。はい。

ダウンヒルにいたっては、ほとんど真っすぐ滑っちゃってますので、追いつくはずがありません。

 

でも、ここキッツビュールは止まってコースを見る場所があります。去年はダウンヒルはなかったのですが、今年もそのポイントでボディのインスペクションを撮ってみたいと思います。 

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写真はウェンゲン、トレーニングラン2日目。あれ、このときは止まってますね。珍しい写真です。