アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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みぞれのシュラトミング

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昨日、「キッツウオッシュ」に寄って洗濯をすませ、一路シュラトミングへ。

途中で車のウオッシャー液が切れたので補充がてら、期限が切れたオーストリアの高速ステッカー10Tageを新たに買ってフロントガラスに貼り付けて、1時間30分でシュラトミングに着きました。

www.alpineskiphotography.com

余談ですが、イタリアの友人カメラマン、ガブリエルにこのことを話すと、「The most fastest Wash in the world ! 」とイタリアン?ジョークを飛ばしてくれました。笑

冒頭の写真は今朝のシュラトミングですが、みぞれというか、ほぼ雨が降ってます。気温も冷え込んだキッツビュールとは打って変わりプラスの1℃、暖かいです。

シュラトミングはなぜか毎年、雪降りのイメージが強いのですが、明日も同様の天気予報です。

今日のナイトGSは加藤聖五52番、若月隼太66番スタート、日本時間24日午前1時45分開始です。

お気づきの方は少ないと思いますが、今日のスタートリストにアダム・ザンパの名前がありません。実は先週土曜日の母国スロバキアのW杯女子GSの前走で転倒、膝に怪我を負いました。

現地で撮影していた仲の良いオーストリア人カメラマンによると、ザンパの前に出走したカメラ前走のニコル・ホスプも転倒し膝に怪我で昨日、手術したとのこと。

3番スタートのペトラ・ブルフォバだけでなく、レース開始前に2回の担架搬送、ブルフォバでさらにもう1回と、なかなかレースが進行しなかったそうです。

彼曰く、「Crazy Ici」で最初からスキーは履かずにアイゼンだったそうで、先週ヤスナも冷え込み、コースの異常な硬さは日曜のキッツビュールと同じだったのかもしれません。

気温が上がったとはいえ、夜間のレースなので、今日も慎重に撮影位置を決めたいと思います。