アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

ジュリアン・リゼルー引退

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20210126183246j:plain

フランスの41歳、日本でも人気のジュリアン・リゼルーが今晩シュラトミングのレースで引退します。自身のインスタグラムで表明しました。

冒頭の写真は彼のワールドカップ初優勝、2009年1月キッツビュールです。

チームメイトのグランジェだけでなく、イビッツァやバイディッチらも笑顔で祝福。(この当時は表彰式は10位まででした)

www.alpineskiphotography.com多くの人々に愛され、出会った人々を元気に、そして自然と笑顔にさせる優しさに満ち溢れていた彼らしい表彰式でした。

私は個人的にも、ご本人、お父様、お母様とも親しくさせていただきましたので、ワールドカップでの最後の雄姿を撮りに行けないのは、残念でなりませんが、昔の写真をひっぱり出して笑顔になっています。

f:id:shinfotograf:20210126185349j:plain

2枚目はワールドカップ2勝目の2009年3月クラニスカ・ゴラ。

www.alpineskiphotography.com

そして彼自身最後の勝利となる2010年1月アデルボーデンが下の写真です。

f:id:shinfotograf:20210126185609j:plain

2位マルセル・ヒルシャーに0.34秒つけ、3位にこの翌シーズンに総合チャンピオンとなるイビッツァ・コステリッチを従えての優勝でした。

www.alpineskiphotography.com

彼の全盛時にすべての勝利を撮らせてもらえたのは幸せでした。

3つの勝利はもちろん、2009バルディゼール世界選手権での銀メダルも印象的でした。

f:id:shinfotograf:20210126190844j:plain

おとなりのスキー場が地元ということもあり、金メダルのマンフレッド・プランガーよりも、多くの地元の人々に担がれたジュリアンが誇らしげにスキー場の旗を振る姿が強く印象に残ったシーンでした。

f:id:shinfotograf:20210126191415j:plain

カメラを向けるといつも笑顔をくれたジュリアン、ワールドカップの中で最も愛されるレーサーだったと思います。

最後は2010年のシュラトミング。

レッドビブをまとってのレースでした。

f:id:shinfotograf:20210126191657j:plain

おそらく数時間後の自身最後のワールドカップも鋭いまなざしでスタートバーを切るでしょう。

彼らしい最後の滑走を期待します!