アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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男子開幕戦はキャンセル W杯セルデン

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47番のアダム・ザンパがスタート後、1分おきに強風が吹きつけた今日のセルデン・レッテンバッハ氷河。

風で飛ばされそうな広告バナーなどを撤去して収まるのを待ちましたが、願い叶わず。

残念ながら男子開幕戦はキャンセルとなってしまいました。

幻となったトップタイムはマルコ・シュバーツ。

+0.29秒でマルコ・オーダーマットが2番手。

+0.46秒でアレクシ・パンテュローが3番手でした。

スタート位置を急斜面の入り口に下げて行われた開幕戦ですが、「予報通り」の強風の前にレース続行は断念せざるをえませんでした。

日本チームは54番加藤聖五、67番で若月隼太が出場予定でしたが、出走前にキャンセル。

日本で楽しみにしていらした皆さんも残念ですよね。

変わりやすい山の天候に左右されるスポーツですから仕方がないと、私も自分に言い聞かせます。苦笑。

最後の写真は最終グループのインスペクションを始める若月隼太選手。

まだ、彼の欧州でのW杯の写真を撮ったことがないので、今日は楽しみにしていたのですが、本当に残念でした。

私はこの後、一週間ゆっくりして、次戦、ツェルマット/チェルビニアの男子滑降に向かいます!