オーストリアのシュラトミングで11日に行われた女子SL第7戦、安藤麻が今季初の順位、24位となり、蓮見小奈津が56番でW-CUP初出場を果たしました。
フラッハウで行われている毎年恒例のナイトスラロームでしたが、今年は新型コロナウイルスの拡大により、シュラトミングに移設開催となりました。
女子W杯SLがシュラトミングで開催されるのは10年ぶりで、2012年の最終戦以来。
この時の最終戦は翌年の2013世界選手権のテストも兼ねており、コースは男子コースのゴールから見て左隣からゴール前で合流するものでした。
優勝はミカエラ・シフリン。
スラローム通算47勝となり、単独種目勝利数ではステンマルクのGS46勝を抜き、W杯新記録となりました。
2位はペトラ・ブルフォバで、今季あと2戦を残してSLの種目別女王のタイトルを獲得しました。
冒頭の写真はマルコ・トラバッティさん撮影です。
今季初のW杯ポイントを獲得した安藤麻の腰痛は、自身のブログで語っていますが一進一退のようで、心配ではあります。
下の写真はW杯初出場となった蓮見小奈津、ジョバーニ・マリア・ピッツァートさん撮影です。
もうちょっとカッコイイ写真であれば良かったのですが、わざわざマルコが他のカメラマンの写真の中から探して送ってきてくれたので、感謝、感謝です。