ティナ・マゼが今(こん)世界選手権でDHとあわせ、二冠獲得です!
女子SCは今日も快晴のビーバークリークで行われ、滑降でラップのティナ・マゼがSLでもそのまま逃げ切り自身4個目の世界選手権金メダル。銀には自身6個目のメダル、ニコル・ホスプ、そして銅は自身2個目のメダル、ミカエラ・キルヒガッサーでした。
表彰の写真はマルコ撮影です。
ティナはSGも銀なので、ここまで全競技でメダルを獲得。このままGSもSLも獲得となれば、一体いつの誰以来の記録でしょうか?
それを調べるのは私のこのブログでの仕事ですけどね。笑
こういうときは大先輩におうかがい。おうかがい。笑
薬師洋行先輩にお伺いしたところ、どうやら5種目となってからは女子では初、男子を含めるとラッセ・チュースが前回1999年のベイル世界選手権でSGとGSで金、DH,K,SLで銀で5冠だったのが最後とのこと。
あらためて記録を調べて(お伺いして笑)みると、ラッセの凄さも思い出しますね。
今日も気温が異常にあがり、SL開始の午後2時15分は燦々と太陽が照りつけ、15度まで上昇してしまい春の陽気でした。
地元期待のリンゼイ・ボンは滑降で1.31秒遅れの7位につけるものの、SLではポールをまたいでコースアウト。ここまではSGの銅が唯一のメダルです。
これで、男女とも高速系レースはすべて終了。当初の予定から男子SGの延期のみで順調にレースを消化できました。
明日はチーム戦ですが、「自主休暇」をとり、あさってはもともと休養日なので2連休させていただきます。笑
なにせスタート地点が3,483mでゴールも2,730mの標高があるので、富士山の7合目から8合目をうろちょろしているようなもので、来た当初よりはだいぶ慣れはしましたが、ちょっと普段より疲れています。
今晩はこれからプレスディナーにいって楽しんできます!
SLの写真はアレッサンドロ撮影です。