マルセル・ヒルシャーが自身2度目の金メダル、SCは初Goldをとりました。
今朝は雲が多めでしたが午後には快晴となったビーバークリーク、絶好のレース日和でした。
2位には自身初の世界選手権メダル、銀のケティル・ヤンスル。銅のテッド・リゲティは自身6個目の世界選手権メダルを獲得です。
DHでラップを奪ったケティル・ヤンスル。(表彰の写真はマルコ撮影です)
ヒルシャーに3秒16差はさすがに勝負ありかと思われましたが、そのマルセル、SLは1番スタートできれいなコースを滑り、唯一人49秒台をたたき出しました。
ゴールしてずっとリーダーズボードの前に立ちっぱなしでそのまま金メダルを獲得してしまいました。
SLは相変わらず見事なものでしたが、DHでヤンスルに3秒少しの差につけたほうが見事と言うべきかもしれません。
これでオーストリアとしては昨日の男子DHの雪辱を果たしたと言えるでしょう。期待に応えるエースの働きは本当に見事でした。
これで男子の高速系レースはすべて終了。女子も明日月曜のSCを残すのみとなりました。いよいよ今週木曜からは技術系種目が始まります。
女子GSとSLは長谷川絵美、男子SLは湯浅直樹が出場です!
DHの写真はアレッサンドロ・トラパッティさん撮影です。