アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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スヴィンダル圧勝 バルガルディナSG

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小雪舞うなか行われたバルガルディナ、スーパーGはアクセル・ルンド・スヴィンダルが初戦レイク・ルイーズでの高速系連勝に続き今季3勝目をあげました。

2位には前戦ビーバークリークSGでワールドカップ初優勝をとげた地元イタリアのマッテオ・マッサリア。3位にこれもイタリアのヴェルナー・ヒールでした。

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アクセルは2位に1.07秒つける圧勝でした。写真はアレッサンドロ・トラパッティさん、通称アレ撮影です。

今日で3戦を消化したスーパーGは今日のポディウム3人がそのまま種目別上位3人となりました。

まだシーズン序盤ですが、実はスーパーGはもう半分消化。

あとは1月のキッツビュールと3月のクビットフィエール、そして最終戦レンツァハイデの3戦しかありません。

今季はこの3人のスーパーGチャンピオン争いになるか、今から注目です。

今日はなかなかいい撮影ポジションがなく、後ろ姿を撮るポジションに陣取りました。もちろん、他にカメラマンはいない場所でした。ひとりぼっちでの撮影。笑。 (実は昨日も私と地元オフィシャルの2人だけでしたけどね。) 

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さて、明日はDH。降雪の天気予報で開催が危ぶまれます。昨年もレース途中でキャンセルになっただけに、運営側はどうしても明日はレースを成立させたいところだと思います。

昨日ナイターで行われたポッツァのヨーロッパカップSLは佐々木明が9位。湯浅、大越、智也は2本目途中棄権。優勝はマティアス・ハルギン(スウェーデン)でした。

これで、次戦ワールドカップSL、マドンナ・ディ・カンピリオの出場権は明が獲得し、湯浅とともに2人出場することになりました。

なお、情報によると湯浅は好調を維持しているようで、腰の具合さえ良ければワールドカップ上位が望める調子とのことです。

湯浅と明、年内最後のSL、18日のナイトレースに期待しましょう!

北米のノルアムは武田竜が5位。皆川賢太郎は1本目途中棄権でした。武田は1本目1位だったそうです。