アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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イビッツァ降雪の決戦を制す W-CUP フラッハウSL

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昨晩からずっと降り続いた雪は、結局レースが終わっても止むことはありませんでした。

降りしきる雪のフラッハウ、ヘルマンマイヤー・ワールドカップコースで行われた今季SL第3戦は、昨季のSLチャンピオン、イビッツァ・コステリッチが勝利。

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今季SL2勝目を飾り、レッドビブをヒルシャーから奪い返しました。

冒頭の写真は、勝利の瞬間、ゴールエリアで妹のヤニッツァも喜ぶ、の図。笑

(今季も兄妹ネタ、継続です笑)

2位にはアンドレ・ミューラー、3位にはビーバークリークで2位となったクリスチャン・デビレ。カメラに向かってガッツポーズしてくれました。

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ビーバークリークがフロックではなかったことを証明してみせました。SL初戦のポディウム3人が最後まで種目別を争うという傾向、今年も継続かもしれません。

一方、日本チーム、湯浅は1本目の中盤過ぎに転倒。明は鬼気迫る「流血の疾走」をみせてくれましたが、46位で2本目に進めませんでした。

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口の中が切れたのだと思いますが、両肩に血が飛び散るほどなので、明日のヨーロッパカップに出場できるかどうか心配です。

これで今年の男子SLは終了。ワールドカップはクリスマス休暇をはさんで、年末のボルミオDHと続き、年明けはミュンヘンのイベント、そしてザグレブから毎週のようにSLの戦いが続きます。

湯浅は次回は29番までスタートが落ちそうです。お尻に火がついてきた感があるので、次回ザグレブでは快走をみせてほしいところです。

そして、明と大越にも2本目に残る滑りをみせてくれることを期待したいと思います。負けるな!明!大越!

私はこれから、また少し移動。雪のなかの運転なので気をつけます。