アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ヘルブスト連勝 アルタバディアSL

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今日はここ数日のなかでは暖かく感じた日でしたが、それでもマイナス10℃。慣れって怖いですね(笑)。

昨日書いたとおり、コースコンディションは完璧。溝などできませんでした。

しかし、1本目のポールセットはイビッツァのお父さん。我々素人が見ても奇妙なセットが立ちました。

普通、緩斜面から急斜面への変わり目にストレートが立つことはないのですが、今日は私が見ただけでも2カ所も立ちました。

我々カメラマンは背景を考えるため、その斜面の変わり目で撮ることがほとんどです。今日の1本目は奇妙なストレートフラッシュを撮ることになりました。

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結果はヘルブストが連勝。プランガーも3位でオーストリアスペシャリストの強さを見せつけられました。

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2位には以外や以外?シルバン・ツルブリッケン。昨日も65番スタートから17位なので今季は好調なのかもしれません。

そして我らが日本チームも3人そろって成績を残しました。

明が16位、湯浅23位、賢太郎24位。

私の記憶では過去に3人ともに成績を残したのはいつか思い出せないくらいです。

前回はいつだったか自信のある答えをお持ちのかたは、ぜひコメントください。

今日は2本目が終わって、ゴール前で児玉ヘッドコーチのほっとされたお顔を見れてよかったです。植野マッサーも涙していたようです。日本チームスタッフにとっても素敵なクリスマスプレゼントになったのではないかと思います。

もちろん3人はそれぞれ、これに満足せずにもっと上を狙っているでしょう。

年明けの6日からの戦いに希望がみえてきました。

オリンピックどうのこうのというよりは、ワールドカップの戦いそのものに集中してがんばってほしいと思います。

本当に年内最後のレースで結果を出してくれた3人に感謝したいと思います。

クリスマスプレゼントをありがとう!

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