アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

スポンサーリンク

決意表明 シュラトミングSL

スポンサーリンク

f:id:shinfotograf:20181213165351j:plain

今朝、キッツビュールのペンションからシュラトミングに移動してきました。

キッツビュールは快晴。移動日はえてしてこんなものです。一日か二日ずれてくれれば青空バックの写真になったのに。楽しみはまた来年ですね。

明日はナイターレースですがビブドローは前日の晩に行われます。ここは去年からスモークを炊いたりして選手登場がかっこ良くなりました。(写真はマリオ・マット)

おまけに、ここは選手の待ち合い部屋がポールステージの客席で、当然のように踊り子さんが踊っています。スキー場のそのようなところというと場末な感が否めませんが、ダンサーはみな若かったです。(どうでもいいか?)

でも、去年あたりから明もビブドローに出れなくなったのでさびしい限りです。

その明とばったり会いました。

私はドローに撮影に行く途中、彼はコースオープンのフリースキーから戻ってきているところでした。

二言、三言かわしました。スキーができたということは、足も少しは回復してきているのではないかとは思いますが、足取りはゆっくりと慎重でした。

頭は丸刈り。今日やったと言ってました。(追記:明のブログを見ると、少し前から丸刈りですね。聞き間違いかもしれません。今日27日は朝から小雪。降ったりやんだりしています)。

丸刈りは彼の決意のあらわれです。

一昨年のキッツビュールのスタート写真を撮ったときも実はヘルメットの下は丸刈りでした。

「ここから大逆襲が始まるぜ!」という彼の無言のサインと私は受け取りました。

明日の晩、みなさんも期待してください。

f:id:shinfotograf:20181213165533j:plain

写真は明日の晩の大観衆を待つシュラトミング。