アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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グランジェ2勝目 イビッツァ圧勝 W-CUP キッツビュールSL

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ジャン・バティス・グランジェがSL初戦のレビに続き今季2勝目をあげました。

そして、土曜のDHと合わせたコンバインドは予想通りイビッツァの圧勝で、ますます総合チャンプの独走状態に拍車がかかりました。

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今日のキッツビュールは快晴。気温も低く、バーンもしまって、というより氷で、絶好のコンディションでした。

去年はスキーで上から下まで降りたのですが、今年はさすがに厳しいかと判断し、途中でアイゼンに履き替えて撮影ポジションを決めました。

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今日もコース整備の人など何人もすっころんでいましたので、カメラマンは安全第一。(笑)ほんとにコースはつるつるでした。写真はつるつるの雪面。わかりますか?

明は1本目1.29遅れの15位につけ2本目に期待しましたが、順位を落として24位。それでもキッツビュールでは初めて結果を残したのではないかと思います。

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会場のインタビューでは多くの観客に向かって、「おれ、シュラトミングはいくよ!」と約束してくれましたので、火曜日にスーパーランを期待したいと思います。(写真はジオのボス、アレッサンドロの撮影です)

湯浅は2本目に残れず。お母様もとっても残念そうでした。

火曜はまた2人で昨年の再現を期待したいですね。

今日もキッツビュールの空には日の丸がひる返りました。ぼりーどさんががんばってくれました!

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またまたキッツビュールの一週間もあっという間でした。天候が心配され、レースキャンセルの可能性も大いにあっただけに大会関係者はほっと胸をなでおろしていることでしょう。

終わってみれば今年もすばらしい運営の、71回目のハーネンカムレースでした。

明日は移動日で火曜はナイター。今日は各国のカメラマン仲間大勢でキッツビュールの町中でちょっと飲んだくれてきます!もちろんジオもいっしょです。というより、彼がホスト。

彼曰く、今晩は「Most Important Meeting」であり、来ないと取材パス出さないよ!とのことです(笑)。