アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ウェンゲン滑降トレーニングラン

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昨年11月からご無沙汰しておりました。新年あけましておめでとうございます。

元旦、二日と災害、事故で大変な2024年幕開けでしたが、私は箱根駅伝を撮影して、しばし正月気分を味わい、月曜に渡欧して昨日、ウェンゲン入りしました。

今日の滑降トレーニングラン2回目は、昨年末ボルミオの滑降でW杯ダウンヒル初優勝を遂げた、フランスのシプリエン・サラジンがトップタイムでした。

サラジンのW杯初優勝は、2016年12月アルタバディアでナイトレースで行われたパラレルGSですが、「新規導入」された最初のレースでの勝者で、私は強く印象に残っていた選手です。昨季から高速系は好調で、今やフランスチームのトップ選手と言っても過言ではありません。

今日と明日の滑降はリザーブスタート、フントショフの上からの短縮ダウンヒルで、金曜日のSGをはさんで、土曜日が全長4270m、W杯最長のダウンヒル、ラウバーホーンレーネンとなります。

火曜日の1回目のトレーニングランはマルコ・オーダーマットがトップタイム、フルレングスのコースで、2分30秒86でした。

写真は今日のインスペクション、オーダーマットです。

明日の短縮ダウンヒルは現地12時30分、日本時間20時30分スタートです!