アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ツェルマット・チェルビニア再び滑降中止

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今朝6時30分ちょうど、メディア連絡で

「早朝からの激しい降雪と強風、そして天気予報を鑑み、安全を考慮してジュリーと大会運営者は今日の滑降の中止を決定しました」

と昨日と同じようなメッセージが届きました。

残念でなりません。

残念すぎるので、冒頭の写真は火曜日にフォトシェフのアレッサンドロと一緒にコースを下見した時の写真です。

結局、この一週間で晴れたのは火曜と水曜のみでした。

今週水曜からは女子の滑降のトレーニングランが始まりますが、天気の安定を祈ります。

追記:ゴールエリアまで上がってみると、視界も悪く、強い風が絶えず雪を吹き付ける状況でキャンセルも致し方なしです。

リーダーズボード前の椅子もカバーを被って男子レースでは使われることなく、今週末の女子滑降での出番を待つことになりました。

昨日に続き、今日も、ここチェルビニアから3200km北へ離れたフィンランド、レビでは女子スラローム第2戦が行われます。

昨日はペトラ・ブルフォバが2位レナ・ドウエールに1.41秒もの大差をつけて圧勝。

レビ6勝目を挙げ、ミカエラ・シフリンのレビ最多勝6の記録と並びました。

そのシフリンは4位で、セルデンに続き表彰台を逃す結果となりましたが、北欧での練習で転倒し左膝を痛めた直後のレースとしては、上出来だったのではないでしょうか。

日本チームは安藤麻が47番スタートからゴール時点32位で2本目に進めず、結局35位で2本目進出まであと0.21秒でした。

写真はお馴染みジオ撮影です。

59番スタートの前田知沙樹は+4.05秒の50位。2本目進出まであと1.14秒でした。

今日は安藤麻47番、前田知沙樹60番スタートです。

日本からも応援よろしくお願いします!