フランスのシプリエン・サラザンがW杯SG初勝利を挙げました。昨年のボルミオ滑降と2016年アルタバディアPGSの初優勝と合わせて、W杯通算3勝目です。
昨日の短縮ダウンヒルと同じフントショフ上からのスタートのSG、前半はほぼ同一のポールセットで、滑降に近いSGでした。
2位にはマルコ・オーダーマット、+0.58秒、3位にアレキサンダー・オーモット・キルデで+1.00秒でした。
オーダーマットとサラザンが入れ替わっただけで、昨日の表彰台と同じ顔ぶれですが、明日の滑降、ラウバーホーンレーネンもこの3人が立ちそうな気配です。
心配なのは、アレクシ・パンテュロー。
ちょうど、私が撮っていたところのジャンプであおられ転倒。おそらく日陰と日向の明暗差も影響したのだと思います。
アデルボーデンGSはお子様誕生で急遽、欠場。
自身のSNSで幸せを報告したばかりでの怪我は、重傷でないことを祈るばかりです。
明日はW杯最長、4270mのラウバーホーンレーネン滑降です。
Jsportsで放送されますのでぜひ、ライブでご覧ください!(オンデマンドでインターネット視聴もできますよ!)