1本目16位、+0.91秒のビハインドをひっくり返し、ヘンリック・クリストッファーセンが金メダルを手にしました。
写真は勝利が決まって涙するヘンリック。
世界選手権メダルは前々回オーレGSと合わせて2つ目です。
銀はAJジニス、初のメダル獲得、銅はアレックス・ビナッツァー、個人では初メダルです。
1本目トップタイムだったマヌエル・フェラーはゴールしたものの7位。
最終日は6位までゴールエリアで表彰されますが、そこからもこぼれてしまいました。
2本目はゴールエリアで日本の皆さんが見ていらした映像とおそらく同じ物を見ていました。
目まぐるしくリズムが変わるセッティングに、多くの選手が苦しめられていたように思います。
解説の湯淺直樹さんのお見立てはどうだったでしょう?
小山陽平は結局37位。悔しい結果になりました。
この後は、一旦帰国し、菅平のFECに出場します。
勝たなければならないレースで勝利して、自信を取り戻し、その後のヨーロッパカップに向かって欲しいと思います。
これでクーシュベル・メリベル世界選手権も終幕です。
私は今晩はアルベールビルに一泊し、「オール晴天」だった2週間の余韻に浸りたいと思います。
ではまた雑感で。