アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ミカエラ・シフリン1本目トップ クーシュベル・メリベル世界選手権 女子GS

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今日も晴天のメリベル、女子GS1本目は3番スタートのミカエラ・シフリンが1分02秒54でトップタイム。

2位に+0.12秒差で地元フランスのテッサ・ウオーリー、そして+0.31秒でフェデリカ・ブリニョーネ、4番手にララ・グート・ベラミ、5番手にラングリッド・モーウインケルです。

出場は114人。2本目進出は1本目60位までです。

2本目は現地13時30分開始です!

追記:

2本目もそのままシフリンが逃げ切り、自身7個目の世界選手権金メダルを獲得しました。

銀はフェデリカ・ブリニョーネ、銅はラングリッド・モーウインケル。

1本目、0.12秒差につけていたテッサ・ウオーリーはゴール近くで転倒。

地元フランスでの世界選手権メダルを逃してしまいました。

前日に、7年間苦楽を共にした米国人コーチ、マイク・デイと突然、仲違いの形で別れを告げなければならなかったシフリン、

「レースに集中するのは大変だった、彼には7年間、ありがとうと伝えた」と、記者会見で質問に答えました。

来季の契約をしないと告げたところ、それならもう帰るとコーチは世界選手権の地を後にしたとの報道でこちらのメディアは持ちきり。

表彰式ではいつもとびきりの笑顔を見せる彼女も、今日はどこか寂しげでした。

世界選手権真っ只中で、コーチが離脱。それでも勝利するシフリンの強さが光った今日の女子GSでした。

明日はクーシュベルに場所を移して男子GS。

日本からは加藤聖五が出場します!日本の皆さん、NHK BSで応援しましょう!