アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マルコ・シュバーツ、オーダーマットに0.58秒もつけトップタイム 世界選手権GS

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氷結バーンのクーシュベル男子GS1本目は、3番スタートのマルコ・シュバーツがマルコ・オーダーマットに0.58秒もの差をつけトップに立ちました。

3番手はザン・クラニエッツ、+0.76秒。ここまでが1秒以内です。

マルコ・シュバーツはW杯通算4勝、前回世界選手権AC金メダルですが、GSでの勝利はいまだありません。

2本目、オーダーマットの追い上げをかわして逃げ切れるか、注目です。

39番スタートの加藤聖五は+4.31秒の28位で2本目に進みました。

今日のコースは30人滑ったくらいではびくともしないほど氷結しているので、2本目の早いスタートはあまりアドバンテージとは言えませんが、WCSLポイントが獲得できる15位以内を目指して頑張って欲しいところです。

2本目はこの後、13時30分から開始です!

追記:

2本目、マルコ・オーダーマットは全体5位の滑りで、2本目18位とタイムを伸ばせなかったマルコ・シュバーツを逆転、滑降の世界選手権初金メダルに続き、GSでも栄冠を手にしました。

銀は僚友、ロイック・メイラッド。前回の2個に加え自身3個目の世界選手権メダル獲得です。

そして銅にマルコ・シュバーツ。GSで初勝利のチャンスでしたが、3位に甘んじました。

ただ、AC銀に続き、今大会2個目のメダルで、残るは最も輝く色だけとなりました。

2021年SL種目別王者の戦いはいかに。最終日のSLも楽しみが増えました。

加藤聖五は2本目は23位で、2本合計で26位。

15位以内に与えられるWCSLポイントは獲れませんでした。

明日は女子SL。

安藤麻は前回世界選手権10位ですので、明日は一桁順位を狙って思いっきり滑って欲しいと思います。