昨日行われたアメリカ・キリントンでの女子GS第2戦は、イタリアのマルタ・バッシーノがW-CUP初優勝を飾り、2位にフェデリカ・ブリニョーネ、3位に地元のミカエラ・シフリンで、15番ビブのアリス・ロビンソンは1本目途中棄権でした。
安藤麻は32番スタートでゴール時点28位でしたが、+3.09秒の43位で2本目進出はなりませんでした。写真はガブリエル撮影です。
先週レビでは2本目に進みましたが、今季3戦目は進出ならずでした。一進一退ですね。
今晩の(日本時間23:45スタート)SLでは2本目進出に期待しましょう。41番スタートです。
安藤麻にとっては今晩のレースがW-CUP45レース目。
ちなみにマルタ・バッシーノはFISのHPによると89レース目でのW-CUP初優勝でした。(チーム戦出場も含む)
写真は2014年3月、W-CUPデビュー戦のマルタ・バッシーノ。この年の2月に行われたジュニア世界選手権で優勝し、最終戦の出場権を得たのでした。
直前のターンで大きく減速して、スケーティングしながら入ってきました。このときは出場選手最後の25番スタートで19位。
日本で言う学年こそ違えどバッシーノと同い年の安藤麻、W-CUPデビューも同じ2014年です。ライバルというには差をつけられた感はありますが、W-CUP出場数はまだ彼女の半分です。
23歳の戦いはまだまだこれからです。
今晩は前田知沙樹も48番スタートで出場します!