アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マルセル・ヒルシャー金メダル 平昌オリンピックAC

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強風で男子滑降と女子GSが中止延期となっていたアルペンスキー競技ですが、今日、ようやく男子アルペンコンバインドが快晴のもと、チョンソンで行われました。

それでも、強風のため当初予定のスタート位置をスーパーGまで下げ、またジャンプ箇所もあらかじめ旗門設定されていた飛ばないラインで行われました。

1番スタートのシュトライフ制覇を成し遂げたシンデレラボーイ、トーマス・ドレッセンがラップを奪いましたが、その直後に滑ったマルセルがドレッセンに+1.32秒の12位につけたことでほぼ勝負あり。

私の撮っていたコース後半の箇所ではマルセルはドレッセンよりも大きなジャンプを見せてくれ、ダウンヒラーのようでした。

もしかしたら共同通信配信の写真をごらんになれるかもしれませんので、わかりましたらそのサイトをリンクしたいと思います。

銀メダルはアレクシ・パンテュロー、銅メダルはビクトール・ムファ・ジャンデでした。

今日初めてチョンソンのコースに入りましたが、選手の滑るライン上は文字通りつるっつる。

コースサイドもかなり硬くしまっていて、横滑りするのには注意が必要でした。

明日は女子SL。安藤麻が出場します。女子は3大会ぶりの出場となりますが、いつも通り、まずは1本目30番以内に入ることを考えて楽しんで滑ってほしいと思います。

余談ですが、昨日は原大智くんの銅メダルを撮りました。

笑顔の「かわいい」さわやかな青年に、「だいち!」と呼び捨てして視線をもらって撮影していました。初対面なのに応じてくれてありがとう、大智くん!

日本男子モーグルは史上初のメダルだそうで、それだけ、スキー競技でのメダル獲得の難しさを感じさせてくれました。

あらためて、大智くん、銅メダルおめでとう!!