今日のバルガルディナSGはノルウェーのワン・ツー・スリーフィニッシュ。見事な「ノルウェーデイ」となりました。
勝者、アクセル・ルンド・スビンダルはW-CUP通算29勝目で今季すでに4勝目。高速レースでは圧倒的な強さをみせています。
2位に昨年の勝者ケティル・ヤンスル、3位にアレクサンダー・オーモット・キルド、自身初のW杯表彰台となりました。
ワールドカップチームは「少数精鋭」のノルウェー。
ゴールのスビンダルの写真はArmando Trovatiさんの撮影です。
数年前にはシーズン始めにチームに帯同していたフェニックス社の前田さんによると、ワールドカップで戦えるレベルにならないと出場させないのがチームの方針だそうです。
少ないながらも常にトップを狙える選手をワールドカップシーンに送り出してくるノルウェーは育成が非情にうまくいっているチームと言えるのではないでしょうか。
高速系だけでなく、今季はヘンリック・クリストッファーセンも成長著しいですので、ノルウェーチームによる「マルセル・ヒルシャー包囲網」は完成の域ですかね。笑
明日はサスロング・クラシックダウンヒル。
今日の再現なるか?、その可能性は高そうですね。今日のレースを見る限りでは3位になるのは誰か?が注目と言ったら言い過ぎですかね。